<新婚!エアコン攻防戦>ひとりで寝るのは寂しい!「練習する」夫の歩み寄りに…キュン【後編まんが】
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私はハル(25歳)。ヒビキ(26歳)と半年前に結婚をして、ラブラブに過ごしていました。ついこの間までは。暑い時期に差し掛かり、2人の部屋の適温が異なると私たちの愛はあっという間に冷めていってしまったのです。ヒビキはとにかく部屋を冷やしたくて、私は寒がりなのでまだエアコンはつけたくありません。それでもヒビキのために「27度+弱風+除湿」というエアコンの設定で妥協したのに、ヒビキはそれでも暑いらしく、結局今は寝室をわけることになったのです。私はお互いの愛が冷めていくのを感じました。
もう、元のラブラブな関係には戻れないんだろうなと思うと、お互い安眠できる寝室別が合理的だと感じてしまう自分がいました。そして、寝室をわけて数日後、トイレに行きたくて夜中に目が覚めた私はリビングに行くとヒビキが起きてきました。
「温度を上げても寝られるように練習中なんだ!」というヒビキ。私はなにも改善しようとしなかったのに……ヒビキは私と一緒に寝室で寝るために努力してくれていたのです。ヒビキの歩み寄ろうとする気持ちが嬉しくて、それならば私も!と「それなら……26度にしてもいいよ」
ということで、私は「26度+タオルケット」&どうしても暑いときはヒビキはリビングで寝るということで解決しました。
ヒビキも私と一緒で、ひとりで寝るのが寂しかったらしく……。「寂しいけれどこれが合理的だ」と歩み寄らなかった私と違い「君の温度に合せようと努力する」と言ってくれたのです。
そのとき私は「どうして自分ばっかりガマンしないといけないのか」と憤慨して、歩み寄る気持ちは少しもなかったことに気が付いたのです。そう言われてみたら、たしかにリモコンを隠したことは性格がワルかったかもしれません。
これからもふたりの間に、問題がおきるかもしれませんが、お互いをおもいやって解決していきたいと思っています。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・んぎまむ 編集・石井弥沙
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