<人間の本性を見た!>不倫に事件、元カレ元カノの大暴走。修羅場に遭遇したことはありますか?
激しい言い争いや取っ組み合いの喧嘩に周りは混乱……そのような修羅場を目撃したことはありますか? みなさんは普段、穏やかな時間を過ごしていることでしょう。でもそれは、突然目の前に訪れるようです。
『修羅場に遭遇したことある? 自分自身のことでも、人のことでも』
この問いに、即座にいくつもエピソードが思い浮かぶ人は少ないかもしれません。けれど思い出してみると、他人の修羅場に立ち会ったり、自分が当事者だったりと、意外と身近に「地獄のような瞬間」は存在しているよう。今回は、身近で起きた数々の“修羅場”エピソードを通して、人間の裏側、極限状態、そして「こうはなりたくない」という教訓をお届けします。
不倫の修羅場、子どもが目撃者に
既婚者との恋、不倫にまつわる修羅場を目撃したママたちからのコメントが寄せられました。
『ママ友の家に子連れで遊びに行った週末。楽しく晩御飯を食べていたら、旦那さんの不倫相手が酔っ払って家にきた。旦那さんは不在。ママ友が下に降りたら、外から大声が聞こえてきた。もう1人のママ友と子どもたちとで覗いたら、知らない女性が暴れて叫んでママ友に掴みかかっていた』
修羅場は一時混乱を極め、子どもたちは上階へ避難。コメントをくれた方や友人たちが懸命に対応し、やっとのことで旦那さんを呼び戻して収束しましたが、ママ友は震えて声も出せないほどだったとか。
『隣に住んでいたおばさんのところにおじさんが通っていた。ある日「本妻さん」が襲来。最終的に、おばさんのほうが「あんたのかわりに旦那の面倒をみた。礼を言うのが筋」と逆ギレをぶちかまし、なぜか本妻さんが道路で土下座して謝っていた』
『父親が不倫して、母親と取っ組み合いの喧嘩をしたり、狂った母親が家中の家具に愛人の名前を書き殴って発狂したりしていた』
両親の修羅場を見て育った人は、反面教師にして平和に暮らしているのでしょうか。
また隣にいたカップルに修羅場が訪れた例も。「近づいてきた女性が男性をいきなり殴った。どうも不倫現場に突撃した奥さんだった模様。『離婚ね? 2人に慰謝料を請求するから』とめちゃくちゃキレていて、その場が凍りついた」……そんな修羅場が繰り広げられたそう。男女関係の修羅場は、今も昔も様子は変わらないのでしょう。
街中での修羅場。事件寸前の体験
高校への通学中に、「前方から走ってくるおじさん、そしてその後ろを包丁を持った女性が追いかけてきた」という話も。すぐに取り押さえられたそうですが、目の前で起きるとただただパニックです。
『友だちの家にいたら、友だちの元カレが突撃してきたこと。別れたくない、別れるなら死ぬとカッターナイフを振りかざしていた。通報されて連行された』
『用があって会社の事務所に戻ったら、当事の上司と本社の営業部長が取っ組み合いの喧嘩していたこと』
夜の事務所で何があったのでしょうか。普段、理性的に働いているであろう中年男性二人。こんな様子では、退社した後で呑気に会社に戻ることもできません。
元カレ元カノが起こした大暴走
元カレ、元カノとの修羅場の話もつきません。付き合っていた彼氏がきっかけでトラブルが降りかかったエピソードもありました。
『彼氏と待ち合わせていたら、いきなり「ハロー」と話しかけられて写真を撮られた。彼氏が慌てて来て、その女と喧嘩になった。元カノらしいが、泣き叫びながら納得していないとか、金払えとか、カバンや靴で彼氏を殴りまくっていた』
こちらの人はその光景を見て彼氏に冷め、その日のうちに別れたそう。そして元カノさんの可愛い顔は忘れられないのだとか。また「昔、付き合っていた男に別れを告げた途端、目の前で冷蔵庫を倒され、切腹されそうになった」とのコメントも。今は平和に暮らしている大人たちにも、若い頃に修羅場をくぐり抜けてきた経験があるようです。
本屋や駅でも起こる修羅場
普通に道を歩いていても、「そのとき」は訪れるようです。常に防衛センサーを張り巡らせておかなくてはいけないのでしょう。
『仕事終わりに駅まで歩いていたら、後ろから走ってくる女の子に追い抜かれた。その女の子を追いかけてきた男が「なんで!」と聞いたとき、「つまらないのよ!」と女の子が吐き捨てて去っていった』
『古本屋で、彼氏が彼女に「ちゃっちゃとヤッて解散しよ」と言った。耳を疑ったその瞬間、彼女の強烈なビンタが炸裂。彼女は1人で立ち去り、彼氏が慌てて追いかけた』
聞いている側も衝撃です。「人間って本当に油断すると、こうなるのだな」と教訓になった模様。まさに口は災いの元ですね。また「口論している若いカップルがいて、彼女に彼氏が後ろから飛び蹴り。バタッと倒れていた女の子がスッと立ち上がってスタスタ歩いていって更に驚いた」との事例も。街中でうかうかしていてはいけません。用事が終わったら素早く立ち去る。でないと予想外の光景を目にしてしまうこともあるようです。
修羅場は、誰にでも起こりうる
人は予想もしない場面で感情を爆発させます。第三者の目には「なんでそのようなことで?」と思えても、当人たちには一世一代の闘い。修羅場を目撃するとき、人は人間の複雑さ、そして未熟さと正直さに直面するのでしょう。それは滑稽で、怖くて、でもどこか目を離せない。願わくば、人生のなかで当事者になるのは最小限にしたいところ。でも万が一巻き込まれてしまったときは、冷静な判断と安全確保が最優先。恐ろしい場面に出くわしてしまったら、さっさと逃げ出すこと。防衛術が試されるときです。
文・岡さきの 編集・佐藤さとな イラスト・Ponko
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