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<新幹線が怖い>運転見合わせが怖くて飲みものを7本くらい持ち込まないと不安。同じ人いる?

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みなさんは新幹線に乗る機会はありますか? 新幹線によっては停車駅と停車駅の間隔が長く、長時間停まらないものもあります。喉が渇いたとき、手元に飲みものがなかったらどうしよう、と今回の投稿者さんは不安を吐露します。

『新幹線や電車に2時間以上乗るときに、飲みものを大量に買わないと乗れないって人はいますか?』

投稿者さんは、水・お茶・コーヒー・ジュースなど合わせて7本もの飲みものを事前に買い込んでから乗車するそうです。理由は「なかでも売っているけれど、自分で持っていないと不安になる」から。たしかに万が一車内販売がなかったり自販機が使えなかったり、何かトラブルで閉じ込められたりした場合、自分で備えていなければ心細くなる場面もあるかもしれません。
これに対し、「わかる」と共感する人もいれば、「7本は多すぎる」と驚く声も。飲みものに対する備えの仕方には、個人差があるようです。

新幹線で2時間以上。不安を和らげるための備え

投稿者さんのように、飲みものを多めに持ち込むことで安心できる人は少なくありません。あるママは「私は飲みものは1本だけれど、万が一新幹線が止まったときのためにパン類や栄養補助食品を買い込む」と言います。また「夏場はスポーツドリンクも必要」と話すママもいて、温度や体調管理の観点でも準備しておきたいという考えがあるようです。

『私1人だとして。電車では1本くらいだけれど、観光バスで出掛けるときは「お茶、予備のお茶、水」は持っているよ。事故で渋滞するとか、一緒に出掛けた人にあげなくてはならなくなることもあるかもだし』

『少量の食べものもないと不安で乗れない。普段の電車も飲みものがないと乗れない』

『万が一、閉じ込められたときのために多めに持ち込むけれど、食べものとかお菓子のほうが多いかな』

なかには「エレベーターに乗るだけでも水を持っていないと不安」というママも。こうした不安からの備えは、他人にはなかなか理解されにくいものかもしれません。安心材料として「グミ」「タブレット」「ガム」など、小さな食べものを持ち込むことで気持ちを落ち着かせるというママもいました。

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新幹線で2時間?「暑い日でもそこまでいらない」という意見も

一方で、「2時間程度なら500mlのペットボトル1本で十分」という声もありました。

『そこまで持ち込まない。暑い日でもイオン飲料を持つ程度。弁当のために水を買った。周り見ても大抵1本だよ』

『新幹線で2時間半なら、お酒とツマミとお茶で足りるかな』

『電車だとトイレが近くなったら困るから、私は水筒1本をちびちび飲む程度で充分だな』

『私は2時間くらいなら、飲みものがなくても気にならないくらい飲まないのよ。逆に水分を取りなさいと注意される』

「7本はさすがに邪魔」「全部飲んでいるの?」と驚きの意見もあり、「2時間で500mlを飲み切るか少し残るくらいが普通」という感覚のママも少なくありませんでした。さらに「飲みものの重さだけで3kgを超える」「それを持ち歩くのも大変そう」という現実的な指摘も出ています。
また「新幹線のトイレは使いたくないから、水分は控えめにしている」という意見もあり、不安よりもトイレ事情を優先する人もいるようです。

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実際に新幹線が止まった経験から

それでも備えたいというママたちのなかには、実際に新幹線が止まった経験のある人もいました。

『備えあれば憂いなしだけれどね。前に豪雨で新幹線に3時間閉じ込められたときは半泣きだったな』

『何回か新幹線が止まっちゃって3時間閉じ込められっぱなしとかあったから、飲みもの2本くらい、あと菓子パン的なもの一個は持ち込むかな』

『修学旅行の帰りに、新幹線が2時間くらい止まったことがあったな。だから、飲みものを持ち歩かないと落ち着かない』

こうした経験があるママにとって、「乗ったら最後」の感覚はリアルです。車内販売がない路線もありますし、たとえあっても混雑時には購入が難しいこともあります。そうなったとき、自分の手元に飲みものや食料があることがどれほど安心感をもたらすかは、経験した人でなければわからないかもしれません。

大げさ?妥当?安心の重さは人それぞれ

たくさんの飲みものを持ち込むのが大げさと感じる人もいれば、それが安心につながるなら大切な準備と受け止める人もいます。

『人によってこれがないと心配というものはあるよね』

『新幹線によっては車内販売や自販機がないので、不安なら飲みものを多めに持ち込んだほうがいいね』

『2本は必要。水筒とペットボトル』

『飛行機と電車を乗り継いで、単身赴任の旦那の家に訪問しているけれど、閉じ込められたり事故だったりの不安から500mlのペットボトル1本は必ず持っている』

「安心できるなら、いくらでも持って行けばいい」「人によって安心できる基準が違うんだから、否定する必要はない」といったコメントもありました。一方で「旅行だけじゃなく、普段の外出でも荷物が多くて驚かれているかも」「安心材料が増えるほど荷物も増えるけれど、それが心の支えなら仕方ない」という意見も。
「不安っていうコメントが多すぎてびっくり」という声もありましたが、普段あまり口にしていないだけで、乗り物に乗るときに不安を感じている人は少なくないのかもしれません。電車や新幹線に乗るときの備えは人それぞれ。飲みもの1本で平気な人もいれば、7本持ってやっと安心できる人もいます。それは不安や過去の体験から来るものかもしれませんし、単純に快適さを求めた結果かもしれません。
荷物の重さと安心の重さ。他人の備え方を笑うよりも、「それがその人の安心につながっている」という見方を持てると、お互いの違いを受け入れやすくなるのではないでしょうか。

文・岡さきの 編集・佐藤さとな イラスト・Ponko

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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