<切羽詰まっていないけど>旦那に生活費を頼っていて不安。焦ってばかりで何もできない… | ママスタセレクト - Part 3

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<切羽詰まっていないけど>旦那に生活費を頼っていて不安。焦ってばかりで何もできない…

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専業主婦世帯では旦那さんの1馬力で、日々の生活費や子どもの教育費、さらには老後資金も賄わなければいけないですよね。ママがパートやアルバイトをしている家庭では、お子さんの学校やライフスタイルなどによっては、家計が厳しくなることも珍しくありません。先日ママスタコミュニティにも「旦那に生活費を頼っている人」というタイトルでこんな投稿がありました。投稿者さんは、週に1回あるお子さんの通級指導教室の付き添いのため短時間パートをしており、月に8万円ほど稼いでいます。

『旦那に生活費を頼っている人、不安じゃない? 贅沢できるほどではない程度の収入。塾代は足りないから貯金を崩している。旦那が病気とかで働けなくなったら詰むなあと思うと、気持ちばかり焦る』

投稿者さんの家庭は切羽詰まった状況ではないものの、旦那さんだけに生活費を頼っているという現状に漠然とした不安があるそうです。またお子さんの塾代も月に8万円ほどかかっているらしく、足りない分は貯金を切り崩しているようですね。この投稿にママたちからはどのようなコメントが寄せられたでしょうか。

悩みを具体的に。まずは旦那さんと話し合って意見をすり合わせてみて

『あなたが不安に感じていて貯蓄を崩している状況なら、旦那と話し合いをしてみたら? あなたは焦りを持っていても旦那は違う可能性もあるよね』

『うちも家計は旦那頼りだけど、わきまえて生活水準を抑えているので不安はないなあ。収入の3割くらいは貯金に回せるように暮らしている。私立の学校や高額な習い事はなし。赤字にならないように出費を減らせば不安も減るよ。どうしても塾はそこでないとダメなら、他を削るか収入を上げないと貯金がなくなったら困るよ』

投稿者さんはお子さんのフォローが必要ななかで短時間パートをして家計を支え、さらにはなかなかの金額を塾代に充てるなどして、仕事も育児も頑張っていることがうかがえます。現状では投稿者さんがフルタイムで働いたり、正社員になったりすることは難しそうですから、旦那さんが家計についてどう思っているのかをまずは確認したいところですね。たとえば旦那さんの転職や昇給の可能性はあるのか、家計で削れるところがないのかなどを話し合えば、解決できる部分もあるのではないでしょうか。

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塾代8万円で貯金を切り崩しているなら、身の丈に合っていないのでは

『塾って子育て費用のオプションじゃん』

『塾代を下げるしかないね。子どもの年齢にも寄るけど、小中学生で月8万円なら個人塾に転塾して下げるとかするしかない。言い方は悪いけど、塾も嗜好品のようなもの』

『最終的な大学の費用で切り崩すのはありだけど、まだ受験前で切り崩しはかなり不安。足りているとは言い難いかな』

『旦那が病気にならなくても子どもが高校、大学生になったらますます教育費がかさんで詰むよ』

またママたちが気になっていたのはお子さんの塾代です。受験生などであれば月に8万円という塾代を払っていいのかもしれませんが、投稿者さんのお子さんはまだ受験生ではないそう。家計に余裕があれば塾代も懸念点ではありませんが、投稿者さんのパート代がまるまる塾代になっていると考えると、塾代が家計を圧迫していることは明らかです。ママたちからは「塾は贅沢品のようなもので、貯金を崩してまで行かせるべきではないと思う」「その状況なら塾が身の丈に合っていないよ」といったコメントが寄せられていました。今後、今以上に教育費はかかってくるでしょうから、今から何らかの対策を取ったほうがよさそうです。

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支出を減らすか収入を増やすしかない!「どうにかする精神」で乗り切って

『日中働けないときは深夜勤務していたよ。あとは土日に旦那がいるときに働いたことも。頑張るか諦めるか、何かしなきゃ』

『増やすならあなたが働く。扶養内とかでなく、職種も問わず何でもいいから正社員に。減らすならとにかく生きること以外の要らないものはすべて切る。切って浮いた分を貯金』

『これ以上収入を増やせないなら、支出を見直すしかないね。通信費やサブスク、嗜好品など。一度家計を見直してみるといいよ。うちもこれ以上増やせないからさ。8年くらい前に通信費や保険を見直したよ。年間25万円ぐらい節約になった』

『下の子が高3で大学受験対策が本格化してから、子ども2人の私立大(一人自宅外)が重なっていた2年、合計3年はそんな生活だったよ。自分の収入あっても子どもの塾代や学費、仕送りで全部なくなり、進学用に貯めていた貯金も勿論盛大に使って、旦那の収入で生活ギリギリだった』

投稿者さんのように「今すぐ家計が破綻してご飯が食べられないレベルではないけれど、今後に不安がある」というママは少なくないでしょう。どのくらい切羽詰まっている状況なのかは、これから何にどのくらいお金がかかってくるのかも含めて、マネープランナーなどの専門家に相談すると、ハッキリと輪郭が見えてくることもあるかもしれません。ただ投稿者さんの場合は貯金を切り崩しているとのことですから、家計は破綻へ向かっていると言わざるを得ないのではないでしょうか。今すぐにできることは家計を見直し不要な支出を減らすこと、そしてもし働けるのであれば仕事を増やすことでしょう。「支出を減らすために何かを諦めるか、収入を増やすために頑張るかの二択しかない」「うちも家計が苦しいときがあったけど、なんとかする精神で乗り切った」というコメントもありました。

お子さんのサポートもあるでしょうが、何もしなければ状況は変わりません。投稿者さんはまず自分たちの家計の収支状況を客観的に把握し、その上でこれから何をどうしていくか考えていくしかないのではないでしょうか。

 

文・AKI 編集・有村実歩 イラスト・Ponko

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
夫に生活費を頼ってる人