<尊い>トレッパー←トイレットペーパー、ひらばな←ひらがな……子どもの可愛い言い間違いを教えて | ママスタセレクト - Part 3

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<尊い>トレッパー←トイレットペーパー、ひらばな←ひらがな……子どもの可愛い言い間違いを教えて

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赤ちゃんの喃語を経て、幼児期になると擬音語だけでなく、不思議な言い間違いや独特な言葉を発するものです。先日ママスタコミュニティには「幼児語録」というタイトルでこんな投稿がありました。

『小さな子って言い間違いや「言えてないよー」「それそんな風に言うの?」という言葉がたくさんありますよね。とっても可愛い幼児語を記録しましょう! わが家の語録です。トイレペーパー→トイレットペーパー、コップポーン→ポップコーン、こいのぼのり→こいのぼり』

大人からすると「どうしてそんな言い方をするの!?」と思わず疑問に思ってしまう幼児の言葉。今回の投稿ではそんな可愛い幼児の言葉を、ママたちが体験談をもとに発表してくれました!

1文字が言い換えられたり、雰囲気で言葉を覚えたり

『末っ子娘は幼稚園に迎えに行くと「おたませ~!(おまたせ~)」と帰ってくる』

『しゅーん→すべり台。赤ちゃんのときからすべるときに「せーの! シューン」と言っていたら、それで覚えちゃった』

『トレッパー→トイレットペーパー、ひらばな→ひらがな』

『うちの子はテレビ→テベビ、蚊→かが、アンパンマン→アンマンマン、と言っていたなあ』

『「あかりをつけましょ、ぼんぼりに」の歌を「あかりをつけましょ、ちょんちょろり」と歌っていた』

幼児はまだまだ言葉を正確に覚えておらず、音の響きや言いやすさに引っ張られて、間違えた言葉を発しがちですよね。真面目な顔をしながら拙い話し方や、舌っ足らずな言い方で言い間違いをしている様子を見るのは、なんとも癒される瞬間ではないでしょうか。今回は幼児期の子育て時代を振り返るママたちから、なんともほっこりするわが子の言い間違いエピソードが寄せられていました。1文字が入れ替わってしまったり、擬音語がそのままその言葉として定着してしまったりと、可愛らしい小さな間違いがたくさん。言葉を覚えたばかりの子どもたちは、耳にした言葉をなんとなくの雰囲気で話していたり、自分が言いやすい言葉に言い換えたりしていることがよくわかりますね。

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トンカツと唐揚げが混ざって「カツアゲ」、兵隊さんが「変態さん」……

『「こないで!」を「きないで!」と言っていた。「きて(来て)」の反対だから「きないで(来ないで)」と、なるほどーと思ってしまった』

『アンパンマンをパンマン。ドキンちゃんがキンちゃんだったり、うさぎがしゃぎーだったり、前の文字消えがちだった』

『いっこ、にこ、さんこ、しっこ←これは直ってきたけど、まだ言う』

『トンカツと唐揚げが混ざって「カツアゲ」と言っていたな……懐かしいや』

『変態さん→兵隊さん、山ほどポテト→山盛りポテト』

この他にもママたちが「なるほど」と、思わず膝を打つような言い間違いもありました。「くる(来る)」という動詞から、正しい「こない(来ない)」ではなく、「きない(来ない)」という言葉に変換したお子さんの言い間違いに、感嘆したというママのコメントもありました。また前の文字が消えて後ろの文字だけが残るという、自分なりの法則があるケースも。このお子さんにとっては前の文字ではなく後ろの文字のほうがインパクトが大きく、言いやすいのかもしれませんね。また言い間違えたことで、なんとなく下ネタや乱暴な言葉が完成してしまったという面白いエピソードもありました。家のなかではいいものの、外では言い間違えてほしくない言葉かもしれませんね。

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いつの間にか正しく言えるようになる…乳幼児ママさん、動画を撮っておいて!

『しゅつごー→出動。レッツゴーと混ざっちゃったみたい。ぼぼり→鯉のぼり。いつの間にか言えるようになっていて寂しい』

『くらっけっちゃったった→転がってっちゃった、じかばんばん→食パンマン。独特の味わいがあってじわじわくる』

『五人囃子の笛太鼓を「ごーにんばやしのめんたいこー」と歌ったときは、吹き出して笑いが止まらなかったわ』

『大好物のリンゴとブロッコリーをおこちゃま発音で「いんご」「ぼこい」と呼んで、食事やおやつに出してあげると「にま~」と笑っていた頃が懐かしい』

この他にも2つの言葉が合わさって造語になってしまったり、独特の言い回しを披露してくれたりと、さまざまなエピソードが寄せられていました。当時は「なんでそんな言葉になっちゃうのー!」と笑ってしまったものの、子どもの成長は早く「いつの間にか正しい言葉を言えるようになってしまって寂しかった」というコメントもありました。こうした幼児の言い間違いは本当に一瞬のことですよね。だからこそ、その瞬間が特別に愛おしく感じ、ママたちも何年経ってもその言い間違いが記憶に残っているのかもしれません。

筆者の息子も3歳くらいのときに、ハロウィーンの「トリックオアトリート」を「トリックアート」と、奇跡的な言い間違いをしていたことがありました。子どもの言い間違いの動画がそれしか残っていないことが今でもとても残念で、もっといろいろな場面を撮影しておけばよかったと後悔しています。今まさにお子さんが可愛い言い間違いや不思議な言葉を喋っているママは、今の一瞬を逃さないようにメモをしたり、動画に収めたりしてみてはいかがでしょうか。後からわが子と一緒に見返すのもまた素敵な時間になるはずです。

 

文・AKI 編集・有村実歩 イラスト・あい

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幼児語録