<隠れケチ?>旦那が外食嫌いで私の手料理が大好き。羨ましいと言われるけど疲れるから悩んでいます
毎日の夕ご飯作りは本当に大変ですよね。献立を考えて買い物に行き、食材を切って調理して洗い物をする。冷蔵庫の食材管理、キッチンやシンクの掃除なども合わせれば、料理ほど労力のかかる家事はないのではないでしょうか。そんななかママスタコミュニティにはこんな投稿がありました。
『旦那は「外食が嫌いだから、外食しないで私が作る料理がいい」と言う。周りに「羨ましい」と言われるけどさ、正直疲れるんだよね』
投稿者さんが専業主婦なのか、働くママなのかはわかりませんでした。しかし旦那さんのために毎日ご飯を手作りしているのでしょう。投稿者さんの作る料理がいいからという理由で、外で夕食を済ませてくることがなく、必ず帰宅して投稿者さんの作ったご飯を食べていることがうかがえます。この話を誰かに話すと「羨ましい」と言われると綴っていた投稿者さん。しかし毎日夕ご飯を作らなければいけない大変さを吐露していました。
ただ単にケチなだけでは?周囲の人もじつは「大変」と思っているかも
『うちの父親がそうだったけど、単純にドケチだったから外食が許されなかった 』
『外食だと支払う金額がダイレクトに目に見えるもんね。家ご飯だとこういう旦那は買い物もしないから、材料費や光熱費がいくらかかるか考えもしないんだろうね。あと奥さんの労力もタダだと思っているよ』
旦那さんから「手料理が美味しい」と言われて嬉しくない人は、たしかに少ないのかもしれません。人によっては「愛されているね」と感じる場合もあるのではないでしょうか。投稿者さんに「羨ましい」と言った人は、そんな思いで投稿者さんに言葉をかけたのかもしれませんね。しかしママたちからは「ただ単にケチなだけだと思う」という厳しい意見も寄せられていました。外食をしないのはただ外食費を払いたくないからで、家でご飯を食べれば安く済むと旦那さんは考えているかもしれません。そこに投稿者さんの労力は考慮されていないことに嫌悪感を抱くママも。
『全く羨ましくないし、逆にかわいそうと思ってしまった。旦那が自分で作るでもないなら、楽したいだけだよね。そりゃ節約できた上で上げ膳据え膳なら外食に行かなくていいよな』
『羨ましいと実際は思っていないよ。奥さん大変だなあと思うよ。社交辞令だと思うけど』
また投稿者さんに対して「羨ましい」という感情を抱いていたママはあまりいませんでした。毎日毎日旦那さんのために夕ご飯を作らなければいけない負担の大きさに同情し、「かわいそう」という感想まで出ていました。投稿者さんに「羨ましい」と言った人のなかには投稿者さんの苦労を理解しつつも、ストレートに感情を出すと旦那さん批判になってしまうため、社交辞令として「羨ましい」という言葉を選んだ人もいたのではないでしょうか。
お惣菜や冷食を混ぜてもバレないのでは?
『冷食とか惣菜とかを使って「手作りしました」とできない? 少しでも手抜きしたいよね』
『子どもたちが「ママが作った料理のほうが美味しい、好き」と言っていて、外食しても全然食べないし、お惣菜とか手抜きしたくてもバレて食べなかった。料理苦にならなくても、たまには手抜きしたいよね。だから私はプラスアルファでお肉屋さんの唐揚げとかにタレを和えてアレンジしたり、お店屋さんの味を真似てみたり、慣れさせてみたよ』
投稿者さん自身も現状をかなり負担に感じているそうで、「正直疲れる」と綴っていました。毎日毎日イチからすべての料理を手作りするのは、本当に骨の折れる作業ですよね。そのためママたちからは、お惣菜や冷凍食品を自分で作ったように見せて夕ご飯に出すなどのアイデアが寄せられていました。お惣菜をパックのまま出せばバレてしまうでしょうから、お皿によそったり、盛り付けを手作り風に装ってみたりしてなんとか手抜きしてほしいですね。ただお惣菜を出しても、手作り大好きな子どもたちにバレてしまったというママもいました。そこで専門店のおかずにアレンジしたり、お店屋さんの味を真似して作ったりと、少しずつママ以外の味に慣れさせていったという、涙ぐましい努力のエピソードもありました。
旦那さんは投稿者さんへの気遣いがない!「たまには外食したい」と伝えてみて
『気遣い皆無だから出る言葉かなって。大変だろうなって気持ちが欠けている』
『普通にそれを旦那さんに言ったら? 「私も疲れるときがあるからたまには外食がしたいな」と言えばいい。それでも外食は嫌だと言うなら、旦那さんは優しさがないと思う』
『あなたが入院や怪我で料理できないときがくるかもしれない』
『実家の父が同じタイプで母が大変だったのを見て育ったから、両親を反面教師にして結婚相手を選んだわ。私の旦那はほとんど料理できないけど、外食・惣菜・冷食・インスタント・レトルト等に一切を文句言わない』
「外食が嫌いだから外食しないで妻が作る料理がいい」と言う旦那さん。その言葉だけなら嬉しいですし、料理も作り甲斐がありますよね。しかし本当に毎日毎日手作り料理を求められて、外食を一切できないという状況なのであれば、投稿者さんへの思いやりや優しさがないとも感じてしまいます。毎日料理を手作りすることがどれくらい大変なのかを理解し、投稿者さんの負担を少しでも減らしたいと考えるのであれば、たまに外食や出前を取っても快く受け入れてくれるはずでしょうし、お惣菜やインスタント食品を家で出しても文句を言わないはず。もしそれすらも許さない旦那さんであれば「私なら離婚を考える」というママもいました。
投稿者さんが毎日の料理が大変で疲れるというなら旦那さんに正直な気持ちを伝えて、外食の提案をしてもいいのではないでしょうか。また旦那さんが一切料理を作れないとしたら、それはそれで投稿者さんが入院や病気になったときが大変でしょう。「普通は妻子に美味しいものを食べさせてあげたいとか、妻に楽させてあげたいって思うものよ」というコメントもありました。投稿者さんは旦那さんが外食をしたくないと言っている言葉の背景に、どんな気持ちが隠れているのかを見極める必要があるかもしれませんね。そして自分の負担が少しでも減らせるように、旦那さんに気持ちを伝えたり、お惣菜を夕ご飯に加えたりと、何か対策を取ってもいいのではないでしょうか。
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文・AKI 編集・有村実歩 イラスト・ごぼふく
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