子どもの“うんちブーム”を笑顔で乗り切ろう!親子で楽しく学べる絵本『うんこしりとり』
未就園児や小学生低学年くらいのお子さんがいるご家庭では、お子さんの“うんちブーム”がいつまで続くのかわからないヒヤヒヤ感がありませんか?(※お食事中の方、お許しください!)。もしブームが来てしまった場合、「うんちなんて言うのはやめなさい!」と頭ごなしに発言を禁止をすると、さらに逆効果な場合も。発言を無視をするにも、ブーム全盛期はいつどこで何をしてても「うんこ、うんち、うんこ~」
そんなお子さんの対応に困ってしまったら、逆にママもその“うんちブーム”に便乗し、「学習」につなげてみてはいかがでしょうか?
「うんこ」と「しりとり」が奇跡のコラボ!タイトルから食いつき間違いなしの『うんこしりとり』
こちらは、全国の絵本屋さんに聞いた2014年絵本ランキングで第3位を受賞したほど人気の絵本。はじめと終わりに“こ”のつく言葉をつなげてお話が展開していきます。
(「こうしのうんこ」→「こがねむしのうんこ」→「こどものうんこ」など)
しかしこの絵本は、もっとシュールでユニークな「うんこ」たちも登場してきます(笑)
(「こめつぶのうんこ」→「コーヒーのうんこ」→「こうきゅうなうんこ」→「ことばをはなすうんこ」→さいごには「こいするうんこ」などなど……)
個人的には子どもに読み聞かせをしているなかで、動物や人でない「うんこ」が登場してきたあたりからツボにハマって、笑い出してしまいました。
しりとり遊びをすれば、楽しみながらも学習力がアップ!
親子でしりとり遊びをするなかで、お子さんにとっては初めて耳にする単語もたくさん出てくるはず!「それどんな意味?」と聞かれたらその単語の意味を説明してあげることで、新しい言語の獲得にもつながるかも。お子さんに「勉強しなさい!」と言うよりも、親子のコミュニケーションを図りながらも学習できる、一風変わった「しりとり遊び」、ぜひ試してみてください。
お子さんの“うんちブーム”に便乗しつつも、語彙力を広げ、親子で楽しく言葉を学べる絵本「うんこしりとり」。気になった方は、ぜひ一度手にとってみてくださいね!
文・赤石 みお
「うんこしりとり」※クリックでAmazonの商品ページへ
〜あらすじ〜
こいぬのうんこ→こどものうんこ→こうちょうのうんこ…エンドレスにつづく、うんこしりとり。さあ、みんなでやってみよう!(amazonより)
作:tupera tupera
出版:白泉社