<困る!義母から掛け時計>結局は「自分のため」?勝手に押し付けた私【第5話まんが:義母の気持ち】
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私は夫と2人暮らしのパート主婦です。息子は数年前、わが家から徒歩圏内に新居を構えました。幼い孫たちは目に入れても痛くないほどの可愛さ! けれどいくら近所に住んでいるからといって、あまり頻繁に行ってはお嫁さんのアリサさんに迷惑でしょう。だから訪問は多くても月3回までにするなど、ルールを守って気遣っていたのでした。ある日息子宅のリビングの掛け時計が壊れていることに気付いたので、私はデパートで掛け時計を買って渡しました。しかし後日息子が……?

せっかく買ってあげたのに……。まるで「勝手に押し付けてきた」というような口ぶりです。息子からの電話はそっけなく切れ、私はイライラするばかりでした。しかしカフェで会った友人に一部始終を話すと「あなたが良くなかった」と言われます。
友人は指摘してきます。「もし心から相手のためにしたことなら、見返りを求めてないんだから断られても平気なはずでしょ? でもあなたは断られて怒っているじゃない。結局は自分のために買っていった時計だったってことよ」
せっかく買ってあげた掛け時計を使ってもらえなくて、私は腹を立ててしまいました。きっとその時点で、私は感謝されるはずだという見返りを求めてしまっていたのです。勝手に買っていったくせに断られたら怒るなんて……。そんな自分を恥ずかしく思いました。
息子家族の家を訪問する際のルールも、あくまでも自分が勝手に決めたルール。友人に指摘されたことで、アリサさんがこう望んでいるのだろうと勝手に思い込んでいたことに気付かされました。
「相手のため」よりも「自分のため」が出すぎてしまっていた日々をしっかりと反省し、これからは息子家族が何を望んでいるかをちゃんと聞いて、適度な距離感で付き合っていきたいと思います。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・マメ美 編集・井伊テレ子
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