<孫にブチギレ義父>義実家でのおだやかな時間⇒義母「今日は帰った方がいい」なぜ?【第1話まんが】
私はカナコ。家族は夫のサトルと、小2の息子カナタです。私たちの家の近くには、義両親が住んでいるので時々お邪魔しています。義父は若い頃に家業を継いだこともあってか、いつも自信満々でプライドが高いタイプ。義母はそんな義父をうまく立てつつ、穏やかに寄り添っているような人です。対照的に見えてとてもバランスがとれた夫婦で、2人ともいつも私たちに親切にしてくれます。さて今週末も義両親に誘ってもらい、義実家にお邪魔することになったのですが……。

義実家の庭には太陽の光が降り注ぎ、花壇には色とりどりの花が咲いています。カナタは大好きな図鑑を片手に、しゃがみこんで何かを観察しています。義父はそんなカナタの隣にしゃがみこみ、ニコニコしながら見守っています。
義母いわく、義父はいつもカナタが来るのを楽しみにしていてくれるそうで、ありがたい限りです。和やかに話していると、義父が家の中に入ってきました。「ありがとうございます」と声をかけようとして、私は言葉を飲み込みました。何だか憤然としているのです。
カナタも義父のあとを追うように家の中に入ってきましたが、2人のあいだには何だか重苦しい空気が漂っているように見えます。
カナタはキョトンとしていて、義父は仏頂面のままソファに腰を下ろしました。義父に何かあったのか聞いても、「別に」としか言いません……。
私たち夫婦が顔を見合わせていると、キッチンでお茶の準備をしていた義母が心配そうに顔を出しました。おそらく異様な雰囲気に気付いたのでしょう。義父はむっつりとしたままキッチンに消えていきました。何やら2人で話しているようです。
そのうちに義母だけがキッチンから出てきて、「今日はもう帰ったほうがいい」と言われました。何事かと思いましたが、私たちは帰ることになりました。
義実家の庭で図鑑を見ながら義父と楽しそうに話すカナタ。義母も「いつもありがとう」と優しく声をかけてくれて、私も感謝していました。
ところが突然、義父が憤然とした様子でカナタと家に入ってきました。2人のあいだには重苦しい空気が漂い、カナタは戸惑っているようにも見えます。
異変に気付いた義母から「今日はもう帰ってほしい」と告げられました。事情はあとで連絡すると言われたのです。
釈然としないまま、返事のない義父に挨拶をして、私たちは義実家をあとにしました。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・春野さくら 編集・海田あと
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