<義母&義妹⇒イジワル!>義父の姉がビシッ⇒優しい言葉に涙。条件つけて夫許す?【第10話まんが】
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私(マユ)は、夫のコウタと結婚して2年目です。夫は穏やかで優しい人。しかしそれは、事なかれ主義と言い換えることもできるのかもしれません。夫の弟ヨウスケさんは、奥さんのチエさんと2才になる娘のユウナちゃんとの3人家族。義実家からは年に3回、ヨウスケさん家族とともに食事会に招かれます。しかし2回目の食事会から、私の分の食事が用意されなくなってしまったのです。夫に訴えたものの、まったく話が通じず……。夫に話しても無駄だ。そう思った私は、自分の分の食事を持参して食事会に参加。その姿を見た義母は、私が「手伝いましょうか?」と語尾に「?」をつけたことを責めてきたのでした。私も自分の気持ちをぶつけ、金輪際食事会に来ないと退席しようとすると、夫が止めてきたのです。私の全力の訴えにようやく事の重大さを理解した夫。そして今回の話をまとめてくれたのは、義父のお姉さん2人だったのでした。
「お嫁さんだってね、他所のご家庭で大切に育ててもらったお嬢さんなの。結婚したからって、何でもしていいわけないでしょ。手伝ってほしいのであれば、まわりくどい試し行動をするんじゃなくて、しっかりと口で伝えないと!」義父のお姉さんたちは、ズバズバと義母とチエさんを注意してくれました。私は、この家ではじめて自分の味方をしてくれる相手があらわれて、涙が出そうになりました。
「こんな嫌がらせをされたんだから、今後のことはマユちゃん自身がしっかりと考えて決めればいいからね」義父のお姉さんたちに守ってもらって、私はその言葉に、すーーっと胸が軽くなりました。でも……「この件に関してコウタにだけは一度だけチャンスをあげてほしい」というのが義父のお姉さんたちのお願いでした。
義父のお姉さんたちの言うことは、本当にその通りでした。
義母も義父もさすがにお姉さんたちには頭が上がらないようで、黙って私の言い分を受け入れてくれました。あれから数年。
私は現在、第一子を妊娠中です。
コウタは別人のように動くようになり、赤ちゃんが生まれても頼もしい存在であり続けてくれる気がします。
あのときの喧嘩は本当に腹だたしくて今すぐにでも離婚したいなと思っていました。
けれど、今では2人で新しい命の誕生を心待ちにすることができています。
子どもが生まれたら、義父のお姉さんたちにも抱っこしてもらいたいと思います。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙
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