<ウチの息子と結婚して!>アラ還息子がポツリ「使い古しのオバサンいらん」一同唖然【第4話まんが】
私はセイラです。中学生のとき、近所に住むサクマのおばあちゃんから「うちの息子のお嫁さんになって」と強引に家へ連れ込まれそうになった私。そのときの恐怖がずっと忘れられませんでしたが、夫のカンタと出会ってお腹に赤ちゃんも授かり、今は幸せに暮らしています。しかし出産前に実家に帰省すると、そこへ現れたサクマのおばあちゃんとその息子。私のお腹を見て「誰の子だ! うちの孫が入ってるはずだったのに」と半狂乱です。

おばあちゃんは興奮した様子でわめき散らしています。話が通じる感じでもありません。その剣幕がちょっと普通じゃなくて、私はなんだか違和感を抱いていました。するとそのとき、黙って成り行きを見守っていた息子さんが静かに口を開きました。
息子さんは冷めた目で、淡々とおばあちゃんに語りかけます。「僕は使い古しのおばさんなんて興味ないから」するとおばあちゃんは息子さんの言葉に納得したようにうなずき、コロっと態度を変えました。「そうよね、もっと若い子じゃなきゃ!」
私が大声で叫ぶと、カンタと両親が駆けつけてくれました。みんなでおばあちゃんのことをにらみつけ、私のことをサッとかばいます。
しかし興奮してわめき散らし、手に負えなくなってしまったおばあちゃん……。その事態を収束させたのは息子さんの言葉だったのでした。
「今さら僕と結婚? しかも他の男の子どもを妊娠してるんだよ? 僕は使い古しのおばさんなんて興味ないから」
息子さんの強烈な発言に、コロっと態度を変えたおばあちゃん。一転して冷たい視線を私に向けると、息子さんに付き添われて帰っていきました。
残された私たちはあっけに取られ、まるで嵐が過ぎ去ったあとのように呆然と立ち尽くしていたのでした。
【第5話】へ続く。(明日配信予定。ログインで1話先をお読みいただけます)
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・金のヒヨコ 編集・井伊テレ子
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