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<義姉、介護を放棄>同じ女性として!義姉には幸せになってもらいたい。動くのは夫だ【第8話まんが】

私(マリ、40歳)は激務の夫(トモキ、40歳)と小5の娘(ユウミ)との3人家族。パート勤務で都内に暮らしています。義姉(ナオコ、43歳)は地元の九州で義母と義祖父母の介護をしてきました。義父は他界しています。私たち夫婦は介護に関われない代わりに、毎月決まった金額を義実家に送っています。しかし義姉が結婚を機に上京することになり、私たちに介護を代わってほしいと頼んできたのです。私たち夫婦は義母や義祖父母を首都圏へ呼ぶ提案をしましたが、義姉にシニアの環境変化は負担だと却下されます。その後の話で、義姉が地元に戻ったのは自分の本意ではなかったと告げられました。

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「近所の人にも『親と祖父母の世話をして、立派だね』って言われる一方で、『結婚もぜずに子どもがいないのは不完全』みたいな見方もされるの」たしかに、それだけ実家に尽くしているのに、悪く思われるなんてひどい話です。「人生一回だって思うと、もうあんなところにいるのはまっぴら!」
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義姉が20年前に帰らざるを得なかった経緯や女性を軽んじる環境でツラい思いをしてきたことを聞き、私は次第に義姉を助けなければならないと強く感じるようになりました。同じ女性として、義姉が歩んできた道がどれほどツラかったのかを痛感し、心から支えたいと思うようになったのです。
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義姉の言葉を聞きながら、私は強い憤りを感じていました。義姉は長年家族の都合を押しつけられ、1人で多くの苦労を背負わされてきたのです。同じ女性として、こんな理不尽は許せないと思いました。
女性だから、という理由で義姉が義母や義祖父母の犠牲になるのが「当たり前」なんて、あってはいけないと思いました。義姉をもうこれ以上、1人にはしません。義姉の苦労をなかったことにしません!
私は義姉の人生を守りたいと思いました。

原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・春野さくら 編集・塚田萌

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※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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