<義姉、介護を放棄>義母たちを首都圏に呼び寄せる?私たちは引っ越さずに解決したい【第2話まんが】
私(マリ、40歳)は激務の夫(トモキ、40歳)と小5の娘(ユウミ)との3人家族。パート勤務で都内に暮らしています。私の両親も都内在住です。義姉(ナオコ、43歳)は地元の九州で義母と義祖父母の介護をしてきました。義父は他界しています。私たち夫婦は介護に関われない代わりに、毎月決まった金額を義実家に送ってきました。しかし義姉が結婚を機に上京することになり「介護を代わってほしい」と頼んできたのです。


介護度は義祖父(要介護2)、義祖母(要介護1)、義母(要介護1)だそうです。「要介護1でも入れる施設の順番待ちはしているみたいだけど」「順番が来るまで、お義姉さんに引っ越しを待ってもらう?」私は申し訳ないと思いつつ提案しました。「そんなのいつになるかわからないだろ。これ以上、姉ちゃんに負担をかけられないよ」
「……ねえ、お義母さんたちには東京か東京周辺に来てもらえばいいんじゃない?」「え?」私たち家族が引っ越すのはあまりにリスクが大きすぎます。別の方法で解決できないでしょうか。「首都圏の施設は高いかもしれないけど、地元よりは施設数が多いと思う。3人一緒とか求めすぎなければ、なんとかなる気がする。お義姉さんと交代で様子を見に行けるだろうし」
義姉の怒りのメッセージを最後に、義姉との話し合いは一旦途切れてしまいました。私は夫とあらためて状況を整理しましたが、やはり九州への引っ越しは現実的ではありません。
でも今の状態では義母たちが施設へ入所するのも難しいことがわかります。そこで私は義母たちを首都圏に呼び寄せ、より多くの選択肢がある地域で受け入れ先を探す案を思いつきました。
義実家を処分すれば、その資金を介護費用にまわし、負担を分担しやすくなると考えたのです!
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・春野さくら 編集・塚田萌
続きを読む(明日配信予定)
次の連載へ