<私は悪くない!?>母の意見にドキッ…「あなたはお邪魔させてもらっている立場 」【第4話まんが】
前回からの続き。私(ユオ、26歳)は結婚2年目で、現在妊娠しています。夫(カズキ、27歳)は高校の先輩で、姉(ミナ、27歳)の同級生です。高校時代は私が美術部、カズキと姉はテニス部に所属していました。私は姉を通してテニス部の部員たちと仲が良くなり、社会人になった今も年末に“同窓会”として集まっています。私は今年の同窓会も楽しみにしていたのですが、姉は過去の話を持ちだして「私の友人関係に入ってこないで」と怒ってしまいました。結局、姉は同窓会に参加しなかったのですが、姉の友人からサプライズで姉の結婚祝いをする予定だったと聞いて、私は少し胸が痛みました。
母が私と姉がケンカをしている状況を心配し、声をかけてくれました。ケンカの内容と、姉が同窓会に行かなかった経緯を母に説明しました。すると「あなたのミナへの配慮が足りないよね」と、母は私の落ち度を指摘してきたのです。
「悪気があったかどうかじゃなくて、思いやりがあったかどうかの問題だと思うよ。あとは、線引きっていうか」つまり……私はあくまで「テニス部にお邪魔させてもらっている立場」という意識を持つべきだったというのが母の見解です。
私は母の言葉を聞いて、今まで姉の「テリトリー」や気持ちをあまり意識していなかったことに気づけました。
カズキに誘われるままテニス部の仲間と仲良くなり、私の仲間でもあるという考えが強くなっていたのかもしれません。その考えが姉への配慮に至らなかったのでしょう。
私は姉とぎこちない関係のままで姉の結婚式を迎えるのは避けたいと思いました。姉と仲直りできるかはわかりませんが、もう少し姉の気持ちや本音を聞けたらいいなと思っています。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・うーにゃ 編集・石井弥沙
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