<ワーママなのに?>ツライだけじゃない?子どもの成長・役員ママたちとの絆に大号泣~【後編まんが】
私はサナエ40歳。フリーランスですが在宅で仕事をしています。5歳のひとり娘はユアといいます。ユアは幼稚園の年長さんで、今年は最後の幼稚園生活。よいママ友にも恵まれ、穏やかに過ごしていたのですが、幼稚園最後の年に役員になってしまったのです。幼稚園の役員の仕事は想像以上に大変。こまめに幼稚園にも行かなければならず、役員の仕事量に絶望していました。しかし、なってしまったものは仕方がありません。私は覚悟を決め、役員の仕事に取り組むことにしました。
役員の仕事を始めてみると、たしかに大変なことも多いです。でも実はこんな役得も……。
今までは、保育参観でしか子どもの様子を見ることができませんでした。でも、こっそりユアの普段の自然な様子を見られることも。
ただ、やっぱり学習発表会は大変で……裏ではバタバタでした。
目も回るような忙しさ! ユア以外の子どもの競技や発表を見る余裕などありません。しかし、その分ユアの番が来ると、一番見やすい席で見ることができるので感動も倍増です!
ほかにも、幼稚園内でのイベントのサポートや役員会などで、何度も子どもたちの活躍を間近で見られる機会がありました。
準備を通して多くのママと交流することができました。なにより、一緒にやってきた役員のママたちとは、新たな絆ができたように感じます。
小学校のPTAもそうだと思いますが、やっぱり役員の仕事というのは、子どものためとはいえ本当に大変でした。ただ、大変だった分たくさんの思い出もでき、かけがえのない保護者たちとも出会うことができました。また、そうやって幼稚園を支える役員の人がいるからこそ、子どもたちも保護者も行事を楽しむことができると実感した1年になりました。
もちろん、改善すべき点など課題が多いのも事実。
実際にその組織の中に入ってみないと見えてこないこともあります。ユアが小学校に入学し、PTA役員やボランティアの募集の際は、できる範囲で積極的に手をあげていきたいと思いました。
原案・ママスタ 脚本・今淵凛 作画・チル 編集・横内みか
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