<非常識な母>厚かましい「迷惑だから!」伝わらず…近所で変なあだ名をつけられた母【第5話まんが】
私(ユミ、40代)は夫(サトシ、40代)と小学生、中学生の子どもと4人で都内に住んでいます。私の両親は遠方に住んでおり、義両親は都内在住です。私の父(テツヤ、70代)と母(リエ、60代)は親戚付き合いが多く、持ちつ持たれつが当たり前。両親や私の親戚だけの話ならいいですが、母は勝手にお義母さんや義実家側の親戚にまで頼み事をしていました。非常識とも思える内容に私は恥ずかしくてたまりません。私が母に義実家へ迷惑をかけるなと怒っても「イヤなら断ればいいだけ。聞くのはタダなんだから」とあっけらかんとしています。そして法事で実家へ帰ると、早々に母の図々しい言動を目の当たりにしてしまいました。
母は私の話を聞かず、夫に話しかけ続けています。私が結構強めに断ると、母は逆ギレのような態度をとってきました。母に言いたいことはたくさんありましたが、親戚もいる手前、一度黙っておきます。そして「次の法事は誰?」という話になったとき、母がまた驚くほど図々しい発言をしはじめたのです。
人に迷惑をかけてなにが節約……母にはほとほと呆れてしまいました。その場で一緒に話を聞いていた夫も「うちの実家に頼み事をしても、お義母さんが期待しているような対応はできないですよ。ユミも困っているので、しばらく連絡は控えさせていただきます」と助け船を出してくれたのです。夫の対応が嬉しくて、母への怒りが少し落ち着きました。
実家に戻り、あらためて母の態度に辟易しました。これまでの不満が積もり、もはやガマンできる限界を超えています。私は何度も母に「迷惑だ」と伝えましたが、母は相変わらずピンときていない様子でした。
母の言動は、助け合いや頼まれごとの域を超え、ただの自己中心的な行動にすぎません。実家で母と話したときの言動を考えると、これ以上私が母を説得しようとしてもムダだと感じました。
これからは両親とさらに距離を置き、自分の居場所と心を守るつもりでいます。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・んぎまむ 編集・石井弥沙
次の連載へ