『どんなことがあってもお母さんだから』高畑淳子さん涙ながらの記者会見。あなたはどう感じましたか?
強姦致傷の容疑で逮捕された俳優の高畑裕太容疑者(22)の母であり、女優の高畑淳子(66)が、都内のホテルで会見を開きました。
23日の逮捕の一報から、容疑者の母である高畑淳子さんが、会見でどのようなことを話すのかに注目が集まっていました。
芸能界でも過去に例を見ない「強姦致傷」という容疑で逮捕された高畑裕太容疑者。
数多くいる二世タレントの中でも、群を抜いて露出が多く、テレビで見ない日がないほど幅広く活躍していた中でのこの事件は、世間に大きな衝撃を与えました。
26日9時から開かれた、母・高畑淳子さんの会見。
裕太容疑者の犯した罪はとても重く、被害に遭われた女性のことを思うと、同じ女性として許せない気持ちになります。
このような犯罪を犯す人は、罪を償うためにずっと刑務所の中にいて欲しいと思います。
しかし、母である高畑淳子さんと同じ「親」としての立場になり考えた時、「子どもを育てる親として」、「子どもを育てる」ということについて、深く考えさせられました。
そんな中、会見で高畑淳子さんが語った「どんなことがあってもお母さんだから」と言う言葉が、とても印象的でした。
皆さんは、この会見を見て何を感じましたか?
「どんなことがあっても子供の味方でいたいと思う親心はわかる。世間には見限られたけど私はちゃんとあなたの更生を見てるからってことだよね」
「親は親だよ、幾つになっても、犯罪を犯しても。子の為に罪は罪で償わせるけど、愛情がなくなるわけではない」
「高畑さんも、女としては息子が犯した罪は最低最悪と思うし、他人なら軽蔑や嫌悪さえ感じるだろうけど、悪い事をしたし、事の重大さも重々理解はしているけど、それでもやっぱりどんな出来損ないやダメな奴でもわが子には変わりない。て、気持ちになるのも母親なんだよ。
世の中には家族の縁を切ります!私には関係ありません。て、切り捨てる事ができる親や、本心では高畑さんと同じく思っていても敢えて突き放す親もいるだろうし、今までの親子関係にもよるだろうけど、やっぱりその状況にならないと分からない事だと思うよ」
「片親だし、唯一の味方である母親からも見放されたら、自暴自棄になって
さらにとんでもないことをしでかすかもしれないからじゃないかな」
「更生するため、ずっと一緒に頑張るって事。一生罪を償い、反省して一緒に乗り越えていく、どんな罪を犯した子にでも親はそう思うよ」
「逆にリアルだなぁ…と思った。一緒に償っていこうねってことだよね?
自分の好感度とか今後考えたら、突き放すことだってできたと思うけど、母親だったらそりゃ息子かわいいでしょ」
「子供が悪い事したのに警察に連れて行かない、見て見ぬ振りしてる親はバカだと思う
親だからこそ、子供が悪い事したら親が責任とらせるのが普通だよ 」
「やっぱりその言葉で目を覚まして欲しいって親は思うよね。「こんなことしても母親は僕の味方なんだ。こんな母親を裏切ってはいけない」って思ってくれることを期待しちゃうんじゃないかな」
高畑裕太容疑者は、強姦致傷の容疑で逮捕されています。被害を受け、心身共に傷を負った女性がいます。
そのような罪を犯した高畑容疑者の罪はとても重く、許しがたいものです。
女性として、また、娘を持つ母として、この被害者のことを考えると胸が痛みます。
そして、「子を持つ親として」
「もし、自分の子どもが犯罪を犯してしまった…」という気持ちでも、この事件を考えます。
子どもを育てる親として、「被害者の親」「加害者の親」になる可能性がゼロとは言い切れないということを、改めて考えさせられました。