<義母の偏見>たっぷりの愛情を注いでくれた義母。夫は「疎遠でいい」と言うけれど…?【中編まんが】
前回からの続き。来年小学校入学のユウは、今通っている幼稚園では去年からサポートの先生がついています。集団行動が苦手で、療育にも通っているユウ。先生や夫と相談をして、小学校では特別支援学級にいれようと考えていました。しかしそのことを義母に話したところ、猛反対されたのです。義母は「私はつらいです。もう一度考えてください」と言いますが、やはり考え直したほうがいいのでしょうか。


義母は私にとてもよくしてくれていました。ユウのことも「可愛い、可愛い」とたっぷりの愛情を注いでくれて、ユウにとっても大好きな存在です。
発達が遅れているとわかったときも、「こんなにいい子なんだから大丈夫!」と心強い言葉をくれました。
私もユウも、義母とはとてもいい関係を築けていると思っていたからこそ、今回理解してもらえなかったのはショックでした。でもユウの将来を考えれば、「義母の気持ちを優先して普通学級にいれる」という選択はすべきではないと思うのです。
きっと、義母がユウを愛してくれている気持ちは本物。だから「価値観が違うから疎遠。今までありがとうございました」とはしたくないのです。
夫の言うとおり、疎遠にするのが一番簡単な方法なのだと思います。実際、今はユウのことで私の頭がいっぱいなので、義母にまで配慮するのは難しいです。
義母がイヤな人なら、きっとそうしていたでしょう。けれど、今まで義母は私にもユウにもとても優しくしてくれていました。私もユウも義母が大好きです。だから、価値観が違うからという理由で疎遠にしたいとは思えなかったのでした。
【後編】へ続く。(明日配信予定。ログインで1話先をお読みいただけます)
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・Ponko 編集・海田あと
続きを読む(会員限定先読み)
ログインして、最終話を先読み
次の連載へ