<お得にポイ活>メルカリでポイントを有効活用するなら「メルカード」が使えるかも!
前回からの続き。メルカリは個人が簡単に物を売ったり、欲しい物を買ったりできるフリマアプリです。一見「ポイ活」とはかけ離れているような気がしないでもありませんが、メルカリを利用して得られるポイントを上手に活用しているママもいます。もしメルカリで頻繁に売買をするならば、メルカリで使えるクレジットカード「メルカード」を使うとよさそうですよ。メルカードはちょっと変わった仕組みのあるクレジットカードで、メルカリを使えば使うほどお得感があるとのこと。この記事ではメルカードの仕組みや活用法を紹介していきましょう。
メルカリでポイ活をするならば、メルカードがほぼ必須
メルカリでポイ活をするならば、メルカリのアプリ内で管理ができるメルカードが必要になるでしょう。メルカードは株式会社メルペイが提供しているクレジットカードで、メルカリ内の買い物で使うとポイント還元率1〜4%になります。なぜ還元率に幅があるのかというと、ポイント還元率が人によって異なるから。メルカリの利用実績などから判断されて、最も高い還元率が4%になるのです。この還元率がどうやって決まるのかは明確にされていません。
他にもメルカードはJCBの加盟店であれば使うことができ、街中のお店では還元率が1%。これはメルカリの利用実績には関係なく、みんな同じ1%です。
ポイント付与の上限がある
メルカードで買い物をして得られるポイントには上限があります。メルカリ、メルカリShopsで、それぞれ5,000ポイントです。これは購入月ごとの上限なので、翌月にはクリアになり、また上限が設けられています。また街のお店やオンラインショップなどでの買い物の場合には、還元の上限はありません。
メルカリのポイントや売上金がメルカードの支払いに使える
メルカードは精算に関しても、ちょっと変わった仕組みがあります。それはメルカリの売上金や貯まったポイントを精算に使えること。もちろん売上金やポイントが精算額に満たない場合には、登録してある金融機関の口座からメルペイ残高にチャージされ精算されます。そして面白いのは精算する日を自分で決められること。一般的なクレジットカードは、翌月の決まった日に登録した金融機関から引き落とされますが、メルカードの場合には商品ごとに繰り上げ払いができるのです。
精算をすればその都度ポイントが付与されるので、それも次の精算に使うことが可能。ポイントを使うのを忘れて失効することもなくなります。
筆者は売上金で足りる金額であれば、どんどん精算をしています。そうすることで翌月に精算する金額が減るので、なんだかホッとするのです(使った金額が減るわけではないのですが)。
メルカードは通知機能が良い!
「ポイ活」からは少し離れますが、メルカードを使っていて「これはいいな」と思うのは、決済がされた直後に通知がくること。一般的なクレジットカードの場合には、支払いに使っても通知がくるのは翌日以降になることが多いので、万一不正利用があっても気づくのが遅れてしまいます。その点メルカードはすぐに通知されるので、見覚えのない利用があれば、すぐに問い合わせして対処ができます。そして万一メルカードを紛失しても、スマホのアプリ内で利用停止が可能。再開させるのもスマホのアプリからなので、自分で判断をしてすぐに対処できるというわけです。
メルカードはメルカリを利用している人なら持っていると「ポイ活」になることでしょう。ただしポイントがもらえるからといってカードを使いすぎないようにしたいところです。ポイントは買い物のついでについてくるもの。そのような考えも大切になってきそうです。
文・川崎さちえ 編集・ここのえ イラスト・猫田カヨ
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