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<最後の運動会が…>「ごめん…」夫からの謝罪を受け涙ぐむ娘。親に必要なのは伝える力【後編まんが】

前回からの続き。夫は娘のセラの悪いところばかりに目を向けて、自分の悪いところや息子のジュンの悪いところには一切目を向けません。どうして姉のセラばかりにきょうだいで仲良くする努力を押し付けるのでしょう。セラばかり我慢するのはおかしい。ジュンにも我慢をさせないといけないことだってあります。今回の件だと、夫がジュンに対して「お姉ちゃんは一生懸命踊っているから邪魔しちゃいけないよ。ここで見ていよう」と説得すればこんなことにならなかったと私は思います。

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本当は、きょうだいゲンカがあったその場で、状況を理解し、お互いの言い分を聞いてあげることができれば一番よかったのでしょう。そして、よく話を聞くと「運動会行かない」や「ご褒美の外食に行かない」と言ったことも、夫なりにセラのことを思っての態度だったということがわかりました。

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夫も納得してくれたようで……セラに本当は運動会のダンスを見ていたこと、上手に踊れていたことを伝えました。その上で、きょうだいゲンカの原因をセラだけにあると思い込んで叱ってしまったことを謝りました。その言葉を聞いたセラは涙ぐんでいました。

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「ジュンは言うことを聞かないから」「ジュンがごねると面倒だから」。そんな理由で姉のセラ我慢させてしまうこともあるかもしれません。けれど、それはセラの気持ちを全く考えていませんよね。
子どもだからと頭ごなしに言うことを聞かせるべきではありません。子どもが納得するように伝える努力が、親には必要だと感じています。きょうだいの場合は、それぞれの目線で考えることも必要でしょう。
親になったばかりの未熟な私たち。子どもたちの気持ちを考えながら、これからも話し合っていきたいと思います。

原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・かちこ 編集・石井弥沙

※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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