<母の日にケーキなし?>ケーキの横取り?「マジで許さない!」義妹の怒りに救われる【第4話まんが】
前回からの続き。私はナオ(29)。夫のコウタロウ(31)と息子ソウタ(5)との3人家族です。コウタロウは母の日においしそうなケーキを買ってきて、まるで乳製品アレルギーの私に見せつけるように目の前で食べました。その無神経ぶりが信じられません。コウタロウは先日あった自分の妹ユイちゃんの披露宴でも、私のためにわざわざ用意された乳不使用のケーキを横取りしたのです。そんなある日、ユイちゃんがわが家に立ち寄りました。コウタロウは休日出勤で留守でした。

披露宴でのアレルギー配慮にお礼を言うと、ユイちゃんはホッとしていました。他にもアレルギーの招待客がいたので、どうだったのか気になっていたそうです。私に提供された乳不使用のケーキの感想も知りたがっていましたが……。
「はぁ? 信じらんない! 絶対許さんわ!」コウタロウに勝手にケーキを食べられてしまったことを説明すると、ユイちゃんは私以上に激怒しています。悲しい気持ちを分かってくれる人がいて、ちょっと救われた気分になりました。
せっかくユイちゃんが手配してくれたのに、私の口に入らなかったケーキ……。私は披露宴のときのことを思い出すたび悲しくなります。けれどコウタロウの無神経な行動を説明すると、ユイちゃんは私のことを思って怒ってくれました。コウタロウにも今度しっかり伝えると言ってくれて、その気持ちがとてもありがたかったです。
そして私はユイちゃんに迷いを打ち明けたのです。コウタロウは家族に食物アレルギーがいない環境で育っているから、私に合わせろと言うのは「我慢させる」ことになるのかもしれない……。それはコウタロウが無神経なのとは別の問題かもしれないと、私は思いはじめていました。
【第5話】へ続く。(明日配信予定)
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子
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