<母の日にケーキなし?>無神経すぎッ!私がアレルギーだって知ってるのに理解力ゼロ【第2話まんが】
前回からの続き。私はナオ(29)。夫のコウタロウ(31)と息子ソウタ(5)との3人家族です。今日は母の日で、コウタロウは主役の私に小さなようかんをくれました。けれど自分とソウタにはおいしそうなケーキを買ってきて、まるで私に見せつけるように目の前で食べたのです。本当なら「何考えてるの!」って怒鳴ってやりたかったけど、ソウタが喜んでいるからグッとこらえました。コウタロウのこういう無神経な行動は、今にはじまったことではありません。

私には乳製品アレルギーがあります。もちろんコウタロウも知っています。だから私の分のケーキを買ってこなかったのでしょう。ちなみにユイちゃんの披露宴でも、コウタロウはとんでもない無神経なことをしでかしていました。
おめでたい場で、コウタロウの行儀の悪さを大声で叱るわけにもいきません。私は家に帰ってからあらためてコウタロウに抗議しました。「何やってんのよ、みっともない。あんなに親戚が大勢いる場所で、恥ずかしいと思わないの?」
ユイちゃんがわざわざ式場と打ち合わせして、アレルギー対応をしてくれたのに……。コウタロウは「ナオが食べられないだろうから食べてやっただけ」と、まったく反省していません。
私が自分のアレルギーについてさんざん説明しても、コウタロウはよくわからないといった雰囲気。理解しようという気もないのです。コウタロウにとってアレルギー食材はただ単に「私が食べないもの」という程度の認識なのでしょう。
だから母の日の主役を差し置いて、目の前で自分たちだけケーキを食べたって何とも思わないのです。あまりの配慮のなさに悲しくなってしまいます。
【第3話】へ続く。(明日配信予定)
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子
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