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<母親の職業がハズかしい!>ずっと守られてきたんだよね…謝ろう!【第8話まんが:コハルの気持ち】

前回からの続き。私(コハル)は、ママ(リサ)と2人暮らし。パパは私が3才くらいのときに亡くなってしまいました。家にはパパが描いた漫画の単行本やキャラクターグッズが飾られています。ママは在宅でイラストレーターをしていると聞いていました。ママがパパと同じく絵を仕事にできていることに、私は尊敬の念を抱いていたのです。しかし、ママの職業が「エロ漫画家」だと発覚! しかもそれを「私を育てるためだ」と恩着せがましく言ってくるのです。私はママの職業を受け入れることができません。そんな漫画を描くくらいなら、別の仕事をしてほしかった。そのために我慢しないといけないことがあるなら、私は受け入れたのに……。けれどそんな私に、バイト先の同僚アミさんは「親を”いつまでも自分を守ってくれる存在”だと思えていることが羨ましい」と言うのでした。

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8-1-1【全10話】職業「エロ漫画家」が娘にバレた

8-1-2【全10話】職業「エロ漫画家」が娘にバレた
8-2-1【全10話】職業「エロ漫画家」が娘にバレた
バイトが終わり、自宅に帰るとママもハルカさんもいませんでした。アミさんの話を聞いて、誰もいない家に帰ってくると、冷静になっている自分がいました。
私はリビングに飾ってあった、小学校の入学式の写真を手に取ります。写真の中の私は、ランドセルを背負って、誇らしげに微笑んでいます。学校で何があっても、どんなときも……家にはいつもママがいてくれたなぁ。

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8-2-2fix【全10話】職業「エロ漫画家」が娘にバレた
8-3-1【全10話】職業「エロ漫画家」が娘にバレた
物心ついたときからパパがいなくて、ママとずっと2人だったけど……私は一度だって「寂しい」って思ったことはありませんでした。
ママはどんなときも、私のことを第一に考えてくれていました。そう……私はずっとママに守られてきたのです。

「自分のママ、じゃなくて、お母さんっていう一人の女性として見てごらんよ」
「お母さんだって、好きでこの仕事を選んだわけじゃないんだよ」
「あんたを育てるためには、この仕事が一番いいからって。だから頑張ってきたのに、肝心のあんたがそれを否定してどうするの?」

アミさんやハルカさんに言われたことの意味がいまやっと分かってきました。

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8-3-2fix【全10話】職業「エロ漫画家」が娘にバレた

ママは在宅で仕事をしていました。
もちろん家にいないときもありましたが、私が外から戻るときはほとんど家にいてくれました。
ママが待っていてくれるから、私は安心して家に帰ることができたのです。
この家で過ごしたすべての日々は、ママの愛情を元に成り立っていました。
ママがエロ漫画を描いたのも、すべて私を育てるためだった。
そのことに感謝すべきで、否定なんかしていいはずがありません。
だってそのおかげで「今」の私がこれだけ幸せなのだから……。
改めて自分の言動に後悔しかありませんでした。
しっかりママと向き合って、謝りたいと思います。

【第9話】へ続く。(明日配信予定)

原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・善哉あん 編集・石井弥沙

※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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