いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<母親の職業がハズかしい!>プロとして…「私は責任とプライドもって仕事してる!」【第9話まんが】

前回からの続き。私(リサ)は、娘のコハルと2人暮らし。職業は漫画家です。亡き夫も漫画家で、私は元々夫のアシスタントをしていました。とにかく絵を描くことが大好きな夫を、すぐそばで支えることが私の使命でした。しかしコハルが幼い頃に、夫は他界してしまったのです。女手ひとつでコハルを育てるため、私は必死に漫画を描いてきました。そんなコハルも今では大学3年生。順調に青春を謳歌しているようです! 一方で私は、まだコハルに言えていない秘密がありました。そう、実は私の職業はエロ漫画家なのです。ある日とうとうバレてしまい「気持ち悪い」「がっかりした」と軽蔑され、私はすっかり落ち込んでしまいました。そんな私を友人のハルカは励ましてくれたのでした。もう一度コハルと向き合いたいと思います。

広告

9-1-1fix【全10話】職業「エロ漫画家」が娘にバレた

9-1-2【全10話】職業「エロ漫画家」が娘にバレた
9-2-1【全10話】職業「エロ漫画家」が娘にバレた
9-2-2【全10話】職業「エロ漫画家」が娘にバレた
父親がいない分、コハルに寂しい思いをさせないように、不自由を感じさせないようにっていう気持ちだけでここまでやってきたつもりです。
たしかに、ハルカの言う通り、みんなそれぞれいろいろ抱えながら生きている。もう少し、コハルを信じてもいいのかもしれない。

「コハルはいい子だよ。きっとあの子は大丈夫だよ」
ハルカにそう勇気づけてもらって私は帰路につくのでした。

広告

9-3-1【全10話】職業「エロ漫画家」が娘にバレた
9-3-2【全10話】職業「エロ漫画家」が娘にバレた
9-4-1【全10話】職業「エロ漫画家」が娘にバレた
9-5-1【全10話】職業「エロ漫画家」が娘にバレた
家に着いて、リビングのドアを開けると、コハルもバイトから帰ってきていて、入学式の写真を手にとって、立っていたのです。

「私、本当に酷いことをママにたくさん言った。ちょっと驚いたとはいえ、言ってはいけない言葉をたくさん言ってしまった。本当にごめんなさい!」

自分の発言を悔いて、私に頭を下げてくれたコハル。だから、私の思いも正直に話すことにしました。私は、請け負った仕事を、最後まで責任を持ってこなしてきた。私はこの仕事に責任とプライドを持ってやっていると。

広告

9-5-2【全10話】職業「エロ漫画家」が娘にバレた
私は少し勘違いをしていたのかもしれません。
コハルのためにこの仕事を選んで、コハルのために頑張ってきたのに「ガッカリ」と言われて落ち込んでしまいました。
でも、この仕事は「私」が選び、「私」が責任をもって創り上げてきた作品たちなのです。
コハルに認めてもらう必要はどこにもなかったし、コハルの言葉で一喜一憂する必要もなかったのです。
コハルと生きていくために仕事はします。
けれどその「仕事」への責任とプライドは、コハルとは関係のないところにあったのです。
そして多くの人が仕事に誇りをもって生きていることを、コハルに伝えたのでした。

【第10話】へ続く。(明日配信予定。ログインで1話先をお読みいただけます)

原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・善哉あん 編集・石井弥沙

続きを読む(会員限定先読み)

ログインして、最終話を先読み

次の連載へ

※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

善哉あんの記事一覧ページ

関連記事

<母親の職業がハズかしい!>周囲の支えあって私は今、生きている【第10話まんが:コハルの気持ち】
【第1話】から読む。 前回からの続き。私(コハル)は、ママ(リサ)と2人暮らし。パパは私が3才くらいのときに亡くなってしまいました。家にはパパが描いた漫画の単行本やキャラクターグッズが飾られています...
<母親の職業がハズかしい!>最愛の夫が突然死。生きるか死ぬか…なら描くしかない!【第1話まんが】
私(リサ)の職業は漫画家です。夫も漫画家で、私は元々夫のアシスタントをしていました。夫はそれなりの人気作家で、単行本やキャラクターグッズの売れ行きも好調。とにかく絵を描くことが大好きな夫を、すぐそばで...
<ワーママの強烈なひと言>働かないなら死んだも同じ?専業主婦を見下すママ友にあ然…【前編まんが】
私はジュリ。5歳の娘サクラのママです。子どもがいると切っても切り離せない存在のママ友。ママ友のなかには人の個人情報を聞き出してあれやこれや噂話をする人もいますが、私は特に気になりません。専業主婦だろう...