<母の勘、百発百中!?>母親より友だちを信じる娘「あと3年もある」違う、もうくる!【中編まんが】
前回からの続き。私はナギサ36歳。旦那(ダイスケ)38歳と、小学5年生になる娘(コノミ)と3人暮らしです。私が初潮をむかえたのは中学3年生のとき。まわりの子が次々と初潮をむかえる様子を見ていました。そのような経験からなのか、そろそろ初潮をむかえそうな子がだいたいわかるようになったのです。そして今、娘のコノミが初潮をむかえる予感が。私はそのときに備え、コノミと話をしようと思うのですが……。
コノミは私の話に聞く耳をもちません。なぜなら、コノミが友だちのリラちゃんから聞いた、「娘は母親と同じ年齢で初潮をむかえる」という説を信じているからだそう。
コノミにとってリラちゃんの言うことは絶対なのです。万が一に備えて、一緒にナプキンとか買って、心の準備をしてあげたいのに……
コノミは話を切り上げて、再びゲームをはじめてしまいました。リラちゃんの話も、私のカンも、根拠がないという面では同じようなものではあります。
その日の夜遅く。帰宅した旦那と晩酌をしながら、私はコノミのことを相談しました。
「でね、私の話は聞いてもらえないから、ダイスケから話すのはどうかなって」と旦那に提案するも、「俺がよくわかっていない話を、なんで俺がするんだよ」と、あっさり断られてしまいました。
「もうすぐ初潮をむかえそうだね?」そんな話をしてみますが、コノミは取り合ってくれません。
「娘は母親と同じ年齢で初潮をむかえる」という、友だちのリラちゃんの話を信じているのです。「だから自分はまだまだ先だ」と。
ナプキンを一緒に買いに行くのも了承してくれませんでした。困った私は、旦那にコノミに話をしてくれないかと頼みます。
しかし「自分にはムリだ」と旦那は協力する気なし。まあ、もともと彼には期待はしていませんでしたが。
私はどうしたらいいものかと、首をひねるのでした。
原案・ママスタ 脚本・ササミネ 作画・ゆずぽん 編集・石井弥沙