<時短で何が悪い?>嫌味ヒートアップで復讐心がメラメラと!【第4話まんが:クリハラさんの気持ち】
前回からの続き。私はクリハラ。わが家は夫と、2人の息子(大学生と高校生)と私の4人暮らし。ありがたいことに子育ても一段落しました。今までずっと専業主婦として日々奮闘してきた私。子育てに手がかからなくなってきたこともあり、生活にメリハリが欲しくなってきました。そこでパートを始めてみることに。近所のホームセンターで週3回ほど時短として働くことにしました。なんだかすごく楽しいです。しかし私が時短パートとして働くことをおもしろく思っていない人もいるようで……。

私がホームセンターに時短パートとして入ったら、「ベテラン」を自称するサノさんが突然話しかけてきました。子どもが高校生と大学生であることを伝えたときの反応でなんとなく、歓迎されていないであろうことはわかりました。そしてその予感はやはり的中し、その日を境にサノさんとツムラさんから、「なぜフルタイムで働かないのか」と質問攻めの日々が始まりました。
もともと、パートは生活にメリハリが欲しくて始めただけ。それにフルタイムで働く必要がないから時短にしてるだけなのですが、正直に言ったら嫌味だと思われそうなので、黙っておくことにしました。しかし私が黙れば黙るほど、2人の態度はエスカレート。私に対してあえて聞こえるよう嫌味を言ってくるようになったのです。
大抵の嫌味ならスルーできた私。でも、「不倫してる」発言だけは許せませんでした。それからしばらくして……なんとサノさんが時短パートになりました。やっとあのしつこいやりとりから解放されてホッとできると思ったのですが……。
私は、今までサノさんたちから言われたことを徹底的にサノさんに聞き返していました。2人の面倒な絡みはすべてうまく受け流していたつもりでしたが、どうやらイライラが積もり積もっていたのかもしれません。これまで粘着してきたサノさんに絡みたい気持ちを止めることはできませんでした。
サノさんはいつの間にかパートを辞めていました。私がしつこくしたからか、義母の介護が忙しくなったのか、私にとってはどちらでもいいことです。ツムラさんもすっかり静かになりました。
ベテランパートであるサノさんやツムラさんが、私のことをよく思っていないことはすぐにわかりました。フルタイムパートにならない理由を正直に話すのも気が引けて、答えずにいたところ、嫌味がヒートアップしていくのには辟易としました。
しかしそのサノさんが時短パートになったことで、私の復讐心に火がついてしまいました。そしてついにサノさんはパートを辞めることに。
私のことを大人げないと思う人もいることでしょう。でも、私は私のプライドを守ったつもりです。他の人にはこのようなことをせず、穏やかにパートライフを楽しみたいと思っています。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・高橋志貴 編集・海田あと