<義母、同居したい!>義母を優先して子どもたちは後回し?家族の時間…奪わないで!【第3話まんが】
前回からの続き。私(アサミ、40代)は夫(ユウヤ、40代)と娘(エマ、中2)、息子(カイ、小4)との4人暮らし。うちから片道2時間の場所に義実家があり、近くに義弟(タクヤ、40代)と義妹(ミドリ、40代)が住んでいます。数か月前に義父が亡くなり、義母(リエ、70代)は1人暮らしになりました。義母は夫に甘えて頼りきり、夫はその甘えに応えて毎週末義母を訪ねています。度重なる訪問で家計を圧迫し、夫と子どもたちの時間も減っているいま、私は夫を怒りたくなりました。


なんだか釈然としませんが、夫の言うことも一理あります。私が母に何かしてあげたいと思ったとき、「金がもったいない」なんて言われたら、ショックな気もします。(家計圧迫はツラいけど……)私がどう言おうか考えているうちに夫が義実家へ向けて出発してしまいました。
しばらくして、義母が風邪をひいて寝込んだとき、夫と私、義弟夫婦、義妹夫婦宛に、義母からメッセージがありました。
「いま寝込んでいるの。週末はユウヤに来てもらう予定よ。年齢には抗えないわね。これからこういうことが増えると思うから、みんなで協力して介護してちょうだい。私は施設に入るつもりがないから、私の介護についてきょうだいでよく話し合っておいてね」
夫の義実家訪問がつづき、出費が増えて家族の時間を奪われる日々が続いています。私が夫の立場なら、家計を考えた方法を模索すると思います。でも夫のようにまわりが見えなくなる性格だと、自分がいいと思った方法に突き進んでしまうのでしょう。
義母はうちの家計や夫と子どもたちとの時間を気にしていないのか、夫の義実家訪問を当然だと思っているようです。義母からのメッセージには、一瞬、頭が真っ白になりました。
義母にとって、私たちは都合のよい存在な気がしてなりません。
【第4話】へ続く。(明日配信予定。ログインで1話先をお読みいただけます)
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・春野さくら 編集・塚田萌