<パート先で上司イジメ!?>「社内に窃盗犯が」妬みが起こした結末【第6話まんが:ホシノの気持ち】
この記事は会員限定記事です。
会員登録またはログインで続きを読むことができます。
前回からの続き。私はホシノです。会社では事務社員として長く勤め、今の部署には10年以上います。昨年異動してきた課長は、私よりもずいぶん若い女性。正直言ってイラつきます。同年代のフジタさんも同じ思いを抱いていたようで、私たちは課長を無視するなどちょっとした嫌がらせを始めました。ある日私たちは、取引先に向かう課長のバッグから資料の入ったUSBメモリを抜き取りました。困った顔を見てやりたいと思ったのですが……。

そのときの私は、「あの課長に勝った」「私たちこそ正義」と充実感でいっぱいでした。しかしそれから数週間経ったある日のこと、私とフジタさんは急に本社に呼び出されたのです。その場には私たちが働く営業所を統括する部長もいました。
あのときの行動は営業所の誰かに見られていたのです。きっと私たちをよく思っていなかった人が、ひそかに目で追っていたのでしょう。結局は「私物のバッグを漁ってUSBメモリを盗んだ」という事実を認めざるを得ませんでした。
フジタさんとは「アンタのせいでこんなことに!」「わざわざ言うなんてバカなんじゃないの?」と激しく責め合ってそれっきり。課長への嫌がらせではあんなに協力していた私たちでしたが、お互いをののしり合う結末を迎えてしまいました。こんな状況になってようやく私は思うのです。私、どうしてあんなに課長に執着していたんだろう。どうして「見下されている」なんて被害妄想にとりつかれていたんだろう……。
課長を困らせて成敗したかのような気持ちになっていた私。けれどその行動は他の人から見れば「窃盗」という行為でしかありません。会社からは近々、なんらかの処分が下されることでしょう。こんな状況になって初めて、自分がおかした罪の重さに気づきました。けれどもう、遅いのかもしれません。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子