<義両親と0円同居>文句あるなら「面倒みれば?」ブーメランにドキッ【第4話まんが:義姉の気持ち】
前回からの続き。私はヨウコ。両親が少し前に二世帯住宅を建て、弟のマナブ一家との同居をはじめました。1階が両親、2階と3階が弟家族の住居です。しかし弟や妻のレイさんはまるで両親の存在を無視するかのように、好き勝手な生活をしているらしく……。困り果てた両親から事情を聞き、私が弟夫婦に話をしにいきました。しかし返ってきた言葉は「両親は1円も払っていない。文句があるなら退去しろ」というもの。そんな言い方はないんじゃないの?
「うちのやり方が気に入らないなら、自分で面倒を見てあげれば?」そう言われてしまうと、厳しい現実は確かにあります。お金も出さないくせに文句は言ってくる……そう言われると返す言葉がありません。私は何も言えなくなりました。
これ以上は私が口を出すべきじゃない……そう思います。そして私は両親の家からの帰り道、「もし私がレイさんの立場だったら?」と自分に置きかえて考えはじめました。冷静になればなるほど、自分の言動が恥ずかしくなってきます。
両親の話だけを鵜呑みにして一方的に弟夫婦を責めてしまった私。しかし冷静に話を聞くと、弟夫婦はお金のない両親を助けてくれたということが分かりました。なんの金銭的援助もしていない私としては、感謝する以外なかったはずなのに……。
仮にレイさんの立場を自分に置きかえてみても、やはり両親の言い分はワガママすぎるなと感じました。これからはむしろ、両親が弟夫婦に愛想を尽かされないように注意しなければいけないのかもしれません。もしまた両親が愚痴を言ってきたら、どう考えればいいかまで踏み込んで聞くようにしたいと思います。
【第5話】へ続く。(明日配信予定)
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子