<熟年離婚だ!!>仲良しだったはずの両親が…夫婦にしかわからない不満?【中編まんが:娘の気持ち】
前回からの続き。私はミサキ。結婚をして子どもを産んだばかりです。実家までは徒歩15分と近くて、よくお母さんが、赤ちゃんのお世話や家のことを手伝いにきてくれます。とても助かっているし感謝しています。でも最近のお母さんの様子が変な気がするのです。元気がないし疲れている様子。「たまにはゆっくり休んで」と言っても「赤ちゃんがかわいいし、もっといろいろお世話したいけど……。年かしらねぇ、疲れやすくて」そう言うだけです。そんな中、珍しくお父さんから連絡がありました。



離婚という言葉を聞いて驚きました。私の両親は仲がよいです。お父さんは亭主関白で私なら絶対にお断りですが、お世話好きなお母さんはそれを苦にしていない様子でした。お父さんもお母さんを大事にして、必ず買い物などは連れていっているし……。親の離婚なんて想像したこともありませんでした。
帰ってきた旦那に、両親の喧嘩のことを話しました。旦那も「離婚」という言葉に驚いています。
お母さんがイライラしているのは、亭主関白なお父さんへの不満が溜まっているのだと思っていた私ですが、旦那はどうやら違う考えがあるようです。
お父さんから今朝電話があって、お母さんに「離婚だ」と言われたと聞かされました。
お父さんは亭主関白で家のことはまったくやりません。けれど仕事は真面目だし、お母さんも世話をやくことが好きなので、相性はよいと思っていました。それがここにきて離婚だなんて……。
もしかしてお母さんにもつもりつもった不満があったのかなと考えていると、旦那が「お義母さんは更年期障害では?」と言いました。
更年期障害について私はよく知らないのですが、調べたいと思います。必要であれば近いうちにお母さんを病院に連れていきたいです。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・おんたま 編集・みやび