<わが子より母を優先?>施設を選択すると「見捨てる気?ヒドい!」無責任に泣く叔母【第4話まんが】
前回からの続き。私(アケミ、40代)は夫(ショウ、40代)と息子(ソウタ:小5)との3人暮らし。ある日実母(ハル、70代)が倒れて、入院することになりました。私も実兄(マサト、40代)夫婦も平日は仕事で、頻繁に病院へ行けません。週末は夫が仕事で、私はソウタのサッカーに付き添う必要があります。そんな中、叔母(リエ、60代後半)から「ソウタのサッカーをやめさせて、もっと病院に来てほしい」と咎められました。私と兄はお見舞いの頻度を増やすことにしましたが、正直「ここまでしないといけないのか」と感じています。

施設で暮らす方が母自身のためだと思い兄と話していると、叔母が「お姉ちゃんがかわいそう」「そんなに薄情だと思わなかった」と少し涙ぐんで言います。そう言われても、実際問題1人暮らしは難しいし、感情だけで決められることではないと思うのですが……。
そう言われて少し動揺しましたが、やっぱり私にとっては今の家族との生活が優先です。仕事はやめられないし、ソウタのやりたいことをガマンさせたくありません。叔母も全く引かず「そんなの言い訳よ!」と言いますが、何と言われようとここは譲れません。
私は前から考えていたことを思い切って言いました。すると叔母は「もういいわ、2人で決めなさい」と言って帰ってしまいました。
母の入院をきっかけに、親の世話に対する私の考え方が明確になった気がします。母をできる限りサポートしようとは思いますが、それ以上に自分の生活や家族との時間を大切にしたいのです。
叔母に言われたことに動揺した瞬間もありましたが、最終的に私は母や叔母への関わり方を見つけられたように思います。
叔母は叔母の好きなように動いてくれたらいいですし、私はこれからも母の世話をムリなく続けられるよう、兄や夫と協力していきたいです。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・ちょもす 編集・海田あと