<わが子より母を優先?>「ワガママばかり言う」叔母からチクリ。生活にも影響が…?【第2話まんが】
前回からの続き。私(アケミ、40代)は夫(ショウ、40代)と息子(ソウタ、小5)との3人暮らし。ある日実母(ハル、70代)が倒れて、入院することになりました。入院期間が長引きそうなのですが、私も実兄(マサト、40代)夫婦も平日は仕事で、頻繁に病院へ行けません。週末は夫が仕事で、私はソウタのサッカーに付き添う必要があります。私は仕事を早退したり、休んだりしてお見舞いに行きますが、実母を心配する叔母(リエ、60代後半)から、もっと病院に来られないのかと咎められてしまいました。

子どもの習いごとにお金はかかるし、将来のためにも仕事はやめたくありません。何より、ソウタが前向きに取り組んでいるサッカーをやめさせるつもりはありませんでした。
叔母いわく、母は入院してからワガママになっているとのこと。思わず聞き返したところ、ため息をつきながら「ほとんど来てないから知らないんでしょう?」と言われ、私は何も言えなくなってしまいました。
お風呂がない日にも体を拭きたがったり、病院食にも文句を言ったり……入院が大変なのはわかりますが、叔母が教えてくれた母の言動は、確かにワガママと言えるかもしれません。
私は叔母に「ワガママは全部聞かなくていい」と話しました。しかし叔母は「そんなわけにはいかない」「できることはしてあげないと」と言います。叔母の負担を軽くしたいと思ってのことだったのですが、今のやり方を変えるつもりはないようで……。
その日、私は自宅に帰って夫に母や叔母との会話を話しました。
叔母のサポートには感謝しています。しかし母がますます甘えるようになっているようで、私たちの生活に影響が出はじめているのが心配です。
短い入院期間ならなんとかなりましたが、すでに手一杯の状態なのです。もちろん私も母を支えたい気持ちはありますが、ソウタのサッカーや私の仕事など、自分たちの生活も大切にしたいのです。だから、叔母がソウタのサッカーをやめさせるよう言ってきたのには納得できません。
家族全員がムリなく母の介護に関わる方法を考えなければいけない状況となりました。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・ちょもす 編集・海田あと