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<ダサい色のランドセル!?>本当はピンクのランドセルがよかった…【第7話まんが:ナナミの気持ち】

前回からの続き。私はナナミ(9歳)。ママ(セリナ)は私が幼いころから、かわいいお洋服をたくさん買ってくれました。新しいお洋服を買うと、ファッションショーがはじまり、たくさん写真を撮ってくれました。写真を撮ってくれているときのママはすごく嬉しそうだから、私まで嬉しくなります。ママが選ぶ服はとってもセンスがよくてかわいいと評判。だから私は、大人の人からよく「おしゃれ!」と言われてきました。

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でも……私が選ぶ服は、いつも買ってもらえませんでした。
幼稚園の年長さんのころ、ランドセルのカタログをママと一緒に見ていました。
「そういえば……コハルちゃんのランドセル、かわいかったなぁ」「私はあれよりも、もうちょっと違ったピンクがいいな!」そんなふうに思っていました。

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ママにもちゃんと、私の気に入ったランドセルは「これ!」と言いました。だけど「ピンクはナナミっぽくないな~!」とすぐさま却下されてしまいました。
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結局いつもママが選んだもの。入学式の日、クラスの女の子のカラフルなランドセルを見て羨ましかったです。でも私のランドセルはネイビー。本当はピンクがよかったのに。
七五三の着物もお祭りで着る浴衣も、全部ママが選んだ。ママが選んだものはおしゃれかもしれない。けれど私は、もっともっと……カラフルでかわいい色のものがほしかった!

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私が選ぶものはママにとっては「おしゃれ」ではないみたいで、買ってもらったことがありません。普段着るお洋服もそうだし、文房具やヘアアクセサリーも、全部ママが選んで買ってくれたものです。ランドセルもそうでした。
私は、コハルちゃんのランドセルがかわいくて素敵だと思っていました。けれど、結局ママの言うことを聞いて、ネイビーにしました。
私だってお友だちみたいにキャラクターのものやカラフルなものがほしい。
けれどあんまり言うと、ママが怒るしすごく機嫌が悪くなるから、やっぱり言わないでおこうと思います。

【第8話】へ続く。

原案・ママスタ 脚本・煮たまご 作画・ゆずぽん 編集・石井弥沙

※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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