ついに来た!? 子どもからの「うっせー、ババァ!」⇒返事の仕方は?
子どもの成長にともない、幾度となく訪れる反抗期。「うるさい!」「ウザい」から始まり、ついには「クソババァ!」まで行き着くことも……(涙)。思わず手が出てしまいそうなシーンですが、さて、みなさんはどんな対応をしているのでしょう?
売り言葉に買い言葉。言われたら、やり返す派
「親なんだから、冷静にならなきゃ……」とは思いつつ、ついカッとなってしまうのが人間の性。言い返してしまうというママはたくさんいました。
『「うっさい、クソガキ!」って言っている。言われたら、言い返してしまう。まだまだ未熟者っす』
『自分が小学生の頃に母親に「ババァ」って言ってみたら、「誰に向かって口聞いてんの!?」ってブチ切れられて平手打ち。それからは「ババァ」とはいっさい言っていないなぁ』
『「死ね!」って言われた。「おまえに言われなくてもそのうち死ぬわ! いつまでもいると思うなよ〜」って言ったら、ちょっと考えているようだった』
『甥っ子たちが「死ね、ババァ!」と言ったそう。父親である兄が怒って「おまえらのご飯は作らないし、世話もいっさいやらないからな」って。甥っ子たちは泣いて謝ったそう。「クソババァはあなたのご飯、作りません!」って言ってみたら?』
「あ〜、はいはい」冷静にスルーしてみる派
一方であっさり流してしまうママたちもいました。ひどいことを言われても冷静でいられるなんて……。見習いたい!
『腹は立つけど、時期的なものだと思う。注意はするけど、淡々とした口調で言う』
『親が子どもにレベルを合わせてムキになったり、どなり散らしたらダメだよ。「はいはい、いい加減にしなよ」でいいと思う』
『中2の頃が一番ひどかったかな。自分の部屋に行くときに「ウザい、ババァ」ってボソッと(笑)言っていた。最初の頃は「なんて言った?!」ってどなってたけど、途中からは「はいはーい、ババァですよー」って返事してた。一時の感情のたかぶりなんだから、言わせておけばいいよ。なんなら言われたときすっごく寂しそうな顔すれば「あれ、今のはまずかった?」と、子どもなりに考えると思うよ』
『いいじゃん、言われても。「クソババァ」って言っても絶対に母親に嫌われないと思っているくらい、愛されている自信があるってことでしょ』
小学校の中学年くらいから始まり、中学生くらいまで男女関係なく言われることがあるようです。ただ多くのママからの声にもありましたが、「クソババァ」と言えるのは親子関係が健全な証。「親を信頼して、甘えているからこそ言えることだよね」という意見もありました。言われれば確実にショックでしょうが、「きたきた!」と構えてどう対応するか、面白がってやってみるとよいかもしれませんね。
文・編集部 イラスト・藤森スズメ