<高校生のお弁当>親とて寝坊する。手抜きしたいとき・手早く作りたいときのおかずやメニューは?
お子さんが高校生になると、毎日のようにお弁当を作るママはいませんか? ママスタコミュニティに高校生のお子さんのお弁当を作るママへ、まもなく中学校を卒業するお子さんをもつママから、こんな質問が寄せられました。
『今日は手抜きをしたいなぁというときは、どんなお弁当にしていますか? また手抜き弁当は、どれくらいの頻度ですか?』
中学生までは学校給食があっても、高校生になればお弁当や学食、またはお金を渡して子どもが自分で買うなど、昼食の取り方は家庭によってさまざまあるでしょう。投稿者さんのお子さんは、まもなく高校生になるとのこと。毎日のお弁当作りに向けて、先輩ママたちのアドバイスが欲しくなったのではないでしょうか。この投稿にママスタコミュニティのママたちから、さまざまなお弁当事情が寄せられました。
短時間で完成できる!手抜き弁当がずらり
活躍する冷凍食品
『おかずは自然解凍の冷凍食品だらけ』
『過去1番の手抜き弁当は、冷凍チャーハンと冷凍たこ焼きをチンしただけ』
『冷凍チャーハンに冷凍フライとか乗っけるだけ。チルドで販売している小袋の惣菜を、安売りのときにまとめ買いして冷凍庫へ。手抜きしたいときに1つずつ解凍して使う』
手抜き弁当のおかずには、自然解凍できたり、電子レンジで温めたりするだけの冷凍食品が大活躍! さらにおかずとして冷凍食品だけではなく、主食も含めてお弁当全部が冷凍食品だった日があったと伝えてくれたママ。毎日のようにお弁当を作っていれば、たまにはこんな日だってありますよね。
お手軽サンドイッチ
『前日に卵とかツナマヨとか作っておいて、朝はパンに挟むだけ』
『ハムチーズ、ツナマヨ、ジャム、冷凍コロッケとかを具にしている。週2回は手抜きになる』
『サンドイッチを入れて、フルーツとミニトマトとか野菜を付け合わせておしまい』
パンに挟む具を簡単に準備できるものにしておけば、サンドイッチも短時間で作れるはず。さらに前日のうちに具を作っておけば、朝の手間はもっと減りますよね。またサンドイッチを、ちょっとオシャレなワックスペーパーで包めば見栄えが良くなるとの小ワザも紹介されました。
ドーンと丼弁当
『豚肉を甘辛い味付けで焼いて豚丼。玉ねぎとピーマンと肉を炒めて焼肉のタレで味付けて焼肉丼。週3くらいで登場するけど、男子は肉があれば喜んでくれる』
『そぼろ丼。肉そぼろを大量に作っておいて、1食分ずつ小分けして冷凍しておく。当日は炒り卵だけ作る。炒り卵、解凍したそぼろ、チンした冷凍ブロッコリー、ミニトマトを盛り付ける。だいたい週1回の割合で、そぼろ丼が登場する』
『3段のランチジャーにチンした中華丼の具とご飯を1段ずつ。一番上の段に野菜やフルーツを入れる』
ガッツリ食べたい男の子や、スポーツをしているお子さんならスタミナたっぷりの丼弁当もアリ。手抜きしてもボリューム満点! とくに男の子のママからは、「男の子は肉があれば満足」とか「肉は必須」などの声とともに、丼弁当を推すコメントが見られました。
便利なスープジャー
『今日の弁当は、ご飯とゆで卵。昨日の残りのカレーを温めてスープジャーに』
『味噌汁とかスープはもちろん。あんかけ焼きそば、おでん、シチュー、カレーなんかもスープジャーに入れて持たせている。冬はこんな日が多くなる』
『今夜はポトフ。明日はポトフを温めてスープジャーに入れて、おにぎりを持たせる』
『一人鍋みたいなものをスープジャーに。あとはおにぎり』
あると便利なスープジャー。中に入れるのは、みそ汁やスープだけに限らず、温かいおかずになるものを入れるとのコメントも。おでんや鍋物が入っていれば、ほかはおにぎりでもあれば充分かもしれません。手抜き弁当とは思えない満足感があるのではないでしょうか。大きさは300mlや400mlを勧めるママが多かったようです。お子さんの食事量を考えて1つ準備しておいても良さそうですよ。
このほかにも、タッパーにスパゲッティ、おにぎりの具材にチキンナゲット、夕食のおかずを取り分けておくなど、さまざまな手抜きの仕方がコメントされました。しかし手抜きとは言いつつも、わが子がお腹いっぱいになるよう工夫しているママの気持ちはいっぱいに詰まっているお弁当なのではないでしょうか。
適度に手抜き弁当も取り入れて
高校生活を楽しみにしているお子さんに、どんなお弁当をつくろうか考えている投稿者さん。しかし毎日のようにお弁当を作っていれば、手抜きしたいときだってあるでしょう。そんな場合に備え、先輩ママたちに手抜き弁当を紹介してもらいました。先輩ママたちの知恵と工夫を参考にして、無理せずお子さんの高校生活を支えてくださいね。
|
文・間宮陽子 編集・みやび イラスト・加藤みちか