<ワタシの母は非常識>父から離婚を言い渡された母がオロオロ「身から出たサビよ!」【第5話まんが】
前回からの続き。私はアスカ。義父から「お母さんの電話をやめさせてほしい」とお願いされたときには、恥ずかしさと申し訳なさで顔から火が出るかと思いました。しかも予想通り母は私の意見を聞き入れず、自分の正義を押し通そうとしたのです。ひとまず母から「もう連絡しない」という言葉は聞けましたが、親子なのにわかり合えなかったのは残念です。義父には母とのやり取りを報告し、義両親やわが家に平和が訪れたのですが……。先日「もう連絡しない」と言ってきたはずの母が、涙声で電話をかけてきました。
どうやら母は事の顛末を父に話し、カンカンに怒った父から離婚を言い渡されてしまったそうです。先日の勢いはどこへやら、珍しく泣いている母が少しだけかわいそうにも思えました。ただこれまでの母の言動を考えれば、間違いなく身から出た錆です。
「まずひと呼吸置いて考えてみたら」「相手が聞きたくない話は心にしまっておくのも大事」と伝えると、母は私の言葉に納得したのか、何も反論しませんでした。そして、父にちゃんと謝ることをアドバイスしました。反省が伝われば、離婚も考え直してもらえるかもしれません。母は「わかった」と素直に受け止めていました。
それからまた数日後。母から再度電話があり、父とは和解したとのことでした。
「離婚を切り出された」と母から電話がきたときには驚きましたが、長年続いてきた母のデリカシーのない言動に、父も我慢の限界だったのでしょう。
しかも迷惑をかけた相手が娘の義両親ともなれば、怒りは相当だったと思います。今回のトラブルを経て、父にきちんと謝罪をすることができるようになった母。初めての「謝罪」に、父も面食らったようです。
これからは相手の気持ちを考えて、母の行動が変わってくれたらいいなと願っています。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・ちょもす 編集・海田あと