いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<義姉「実家を返して!」>はぁ~同居ってツライ!心の支えは実家だけ【第8話まんが:義姉の気持ち】

前回からの続き。私(ミホ)は夫のケイスケと息子タクヤとともに、義実家で同居をしています。実家では亡き弟の妻ユイちゃんが私の両親ととてもうまくやっていたので、安易に同居をはじめてしまったのが間違いでした。義母とはそりが合わないし、夫は仕事で多忙。私の唯一の心のよりどころは、温かい実家だったのです。しかし両親が亡くなったあと、私は今までのように頻繁に実家へ行くことができなくなってしまいました。
8_1_1
8_1_2

8_2_1
実家に帰れば両親も姪っ子甥っ子もいるし、お嫁さんのユイちゃんは明るくて、話していてとても楽しい存在でした。両親に何かあってもユイちゃんがそばにいるし、何より実家がなくならずに残り続けるのならありがたいと思いました。

8_2_2
8_3_1fix
両親の亡きあと、実家に行っても誰も出ません。その後、何度か行きましたがいつも留守です。ユイちゃんに連絡をすると、パートから正社員に戻ったと聞かされました。それならば土日に行くと譲歩してみましたが、忙しいと断られました。

8_3_2fix
私は実家が大好きでした。むしろ私が継いだ方が良かったのかもしれませんが、弟が亡くなったとき私はすでに結婚して義実家で同居していたので難しかったのです。ユイちゃんのことは心から信頼していたし、彼女になら実家を任せられる、大好きな実家をずっと残してくれると思っていました。
弟の死から立て続けに不幸が続き、妊娠・出産という人生で大きな出来事もあり、私の心は変化についていくのに必死でした。だからこそ昔から変わらずに実家があり続けてくれることのありがたさを感じていたのです。それなのに母が亡くなってから、実家に行くことはほとんどできなくなってしまいました。その現状に、私は納得がいかなかったのです。

【第9話】へ続く。

原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

りますけの記事一覧ページ

関連記事

<義姉「実家を返して!」>住んでいるのは赤の他人「私の家なのに!」【第9話まんが:義姉の気持ち】
【第1話】から読む。 前回からの続き。私(ミホ)は夫のケイスケと息子タクヤとともに、義実家で同居をしています。義母とはそりが合わないし、夫は仕事で多忙。私の唯一の心のよりどころは、温かい実家だったの...
<義姉「実家を返して!」>突然の死で不幸のドン底。救いの手を差し伸べてくれたのは【第1話まんが】
私(ユイ)は、夫のヒロトと2人の子どもたち(マイ・リュウ)の4人暮らしです。共働きのため、夫とは家事育児を分担。子どもたちは保育園に通っています。わが家から車で30分ほどの距離に義実家があります。夫の...
<元妻にエンジョ継続!?>息子の後押しでいざ結婚相談所へ!爽やかサンと出会い…?【第1話まんが】
私はサヤカ35歳、中小企業の事務員として働いています。息子のシュウ10歳がいます。夫は5年前に重い病気にかかり、あっというまに亡くなってしまいました。最愛の人を亡くし目の前が真っ暗でしたが、息子の存在...