<義両親、自己中すぎ!>息子に寄り添ってくれた私の両親をみて「家族団らんって?」【第3話まんが】
前回からの続き。私(サチミ、30代)は夫(コウタ、30代)と息子(レン、4歳)との3人暮らし。義実家、実家ともに車で30分ほどの場所にあり、どちらの親とも月1~3回会っています。義母(シオリ、60代)と義父(ヒロシ、60代)との食事会では、毎回義母が全員の食事を決めてしまうし、食後も義両親の自慢話が続きます。先日ガマンの限界になったレンが「ママのじいじとばあばのほうがいい」と言ってしまい、私は義母から「レンを私たちに懐かせて」と指示されました。義両親の勝手さに私はイラ立ちます。
普段は来ない夫が「レンがサチミの両親のほうがいいって言うくらいなんだから、なにかあるんだろうな」と言って珍しくついて来ました。私の両親とは、レンのお気に入りのレストランで食事をすることになりました。
レンは大好きなハンバーグをたいらげ、オレンジジュースとアイスを頼んで嬉しそう。その後も、「幼稚園でね……」とずっと楽しそうに私の両親に話しかけていました。
「なんか、子どもは大人に合わせるべきって頭があったけど、こういうのを家族団欒っていうんだろうな」と、夫がボソッと言いました。こんなことを言う夫をはじめて見た私は「おや? これは夫が味方になってくれるかも?」と思いました。
私の両親とレンの様子を見て、子どもは誰にでも勝手に懐くわけではなく、大人からの歩み寄りが必要だと実感しました。なにもしないで、ただ「懐かせろ」と言う義両親の姿勢には傲慢さしか感じません。
レンの気持ちに寄り添おうともせず、言いなりにさせたまま懐かせようとする人に、レンは心を開かないと思います。夫も私の両親とレンの関係を見て、なにか思うところがあったようです。
私は夫のこれからの言動に少し期待したいなと思いました。
【第4話】へ続く。(明日配信予定)
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・魚師 編集・塚田萌