<非常識な婚活>諦めていた結婚。彼女からの逆プロポーズで決意!【第5話まんが:トモヒトの気持ち】
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前回からの続き。僕はトモヒト。うちの母は昔から過干渉な人だった。小さい頃から友だち関係や進路、読んでいい本・悪い本など、僕に関することにはすべてアレコレと口を出してきた。僕がそれなりの年齢になり彼女ができたときもあったが、彼女のことが気に食わなかった母は、彼女にひどいことを言い、僕たちは半ば無理やり別れさせられた。「僕はもう誰とも付き合わない方がいい」と考えていたけれど……ここにきて僕は、ある女性に心を惹かれてしまった。
僕はお世辞にもモテるタイプではなく、キチンとした彼女ができたのは30歳のことだった。お互いに結婚を考え始めた頃、交際が母にバレた。母はもちろん黙っていなかった。そして僕のスマホを勝手に見て、僕がいないあいだに彼女に連絡をした。
それから彼女とはギクシャクしてしまい、「結婚を考えられなくなった」とフラれてしまった。
お見合いや結婚相談所でも同じようなことが続いた。
そんな僕の唯一の癒しはネットゲームだった。僕はそこで同い年の女性に出会った。オフ会で知り合って個人的に連絡を取り合うようになり、僕たちが交際を始めるのに時間はそこまでかからなかった。付き合って2年ほどすると、彼女から逆プロポーズされた。
彼女の力強い言葉に僕は、彼女の地元で新たな仕事を見つけて引越すことを決めた。結婚のことを話すと、母さんは半狂乱になった。
「孫は!?」「私の介護は!?」と、母さんはいつも自分のことばっかり。
度重なる母さんからの過干渉に困り果てていた僕。「もう一生結婚はできないんだろうな」と思っていた頃、ネットゲームで知り合った女性と付き合うことに。しかも彼女から逆プロポーズをされ、僕の心は決まった。
イトコのヒナカちゃんにはかなり迷惑をかけてしまったようで、本当に申し訳なかった。
これからは本当の意味で自分の人生を歩むつもりだ。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・ゆずぽん 編集・石井弥沙