<30㎏増でリコン!?>「私、痩せるから!」夫に告げるも…アレレ?喜んでない!?【第8話まんが】
前回からの続き。私(ミツキ)は、夫と長女のユウナ(中1)、長男のイツキ(小4)の4人家族です。夫のシゲルとは結婚して15年。夫は仕事、私は家事育児とお互いに役割分担をして平和に暮らしてきました。ところがある日、夫から「これからは子どもたちの親として“だけ”仲良くしたい」と言われてしまいます。原因は、産後に30キロ太ってしまった私の体型。しかし今の体型は、ひとりで家事育児を担ってきた苦労とストレスのせいです。そのことに気が付きもせず、結婚して15年も経つのに、まだ外見のことについてとやかく言ってくる夫に、私はガッカリしてしまったのでした。しかしパート先の先輩であるマリコさんから、太ったこと以前に、私が夫の想いを蔑ろにしてきたせいなのでは? と言われて……。
マリコさんに「本当に離婚でいいの?」と聞かれたとき、私は咄嗟に首を横に振りました。そう、きっとこれが私の本音なのです。
だったら……もう一度しっかり話さないと。夫はずっと……私に自分の気持ちを伝えてくれていたのだから。
どうすればお互いの気持ちの着地点を見つけることができるのか。もう一度しっかりと話し合わないといけない……そう思いました。
パートの帰り道、私の足取りは軽かったです。
今度こそ夫のために本気で痩せよう! これできっと仲直りできる……!!!
そう思って、夜に夫に謝りました。
私の決意を夫も喜んでくれるはず……だと思ったのですが。
マリコさんの言葉に、私は目が覚めました。
夫が痩せてほしいと願っているのであれば、もう痩せるしかありません。
さっそくジムに入会し、専属トレーナーの人もつけてもらいました。
これできっと大丈夫!
痩せる意欲のある私を見て夫は喜び、近い将来、痩せた私を見て感動してくれるでしょう。
これでわが家は安泰だ……。
そう思い、夫に謝りました。
しかし夫の顔色は、イマイチだったのです。
あれ? あまり喜んでいないような……?
夫はいったい何を考えているのでしょうか。
せっかくこれでうまくいくと思っていたのに、まだまだ先行きが見えない状態に、私は不安になるのでした。
【第9話】へ続く。(明日配信予定)
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙