<非常識なオバサン>ヤバッ…息子にバレた!衝撃のひと言「軽蔑する」【第5話まんが:サキの気持ち】
前回からの続き。私はサキ。旦那は単身赴任中だし、息子のトオルも高校生でずいぶん手が離れました。ここだけの話ですが、実は私……ママ友の旦那さんたちからモテるんです。もちろん不倫関係になるつもりは全くありませんが、よその旦那さんが私の誘惑になびくのは正直言って快感です。しかしナオミちゃんの旦那さんであるタイゾウくんを家に連れ込んだ後、タイゾウくんとは連絡が取れなくなってしまいました。私はさっそく次の手を考えます。
お説教なんてうっとうしいだけ。カナちゃんからのメッセージは既読スルーしてやりました。それにしても、どうして他のママたちは誰も返信してこないの……? 私はソファーにポイとスマホを投げました。そこへトオルが帰宅します。
「いい歳してみっともないことやめろよ!!」「な……なによ! いい歳って……」私は言い返しますがトオルは冷たく、怒りに満ちた表情で見下してきます。そして私がいちばん言われたくなかった辛辣な言葉を投げかけてきました。
あれから何日経ってもトオルに言われた「オバサン」という言葉が頭の中でリフレインしています。もしかして周りのパパさんやママ友たちにも、痛々しく思われていたのでしょうか……? 自分に向けられた「オバサン」というワードに大ダメージを受けた私。今となってはよそのパパさんたちにちょっかいをかけていたことが恥ずかしくてたまりません。
自分を客観的に見つめさせられ、私の中でこれまでのふるまいはすっかり「黒歴史」になってしまいました。息子からの信頼を取り戻すのはもう難しいのかもしれませんが、これに懲りてもう二度とバカなことはしないでおこうと思います……。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・マメ美 編集・井伊テレ子