<義姉の叱らない育児>私ばっかり悪者にされて…?義両親も旦那も全員「義姉の味方」【第5話まんが】
前回からの続き。私はハルミです。旦那のリョウヤと息子のショウ(7歳)、娘のヒナ(1歳)の4人で年末年始の義実家に帰省してきました。しかし義実家には義姉のアヤさんと娘のリッカちゃん(5歳)も来ています。義姉はすべてを人のせいにする性格で、意地悪なリッカちゃんの行動を全く叱りません。今回もさっそくトラブルになりましたが、義姉は逆に「ちゃんとヒナのしつけをしろ」と言いだす始末。私はついに限界を迎えてブチ切れました。
リョウヤはなぜか私を怒り、義両親まで「もっと大らかに」「ケンカなんてしないで」とたしなめてきました。不思議なものでその場にいる大人は全員、義姉の肩を持つのです。え……? どうして私が悪いような雰囲気になっているの?
私はショウとヒナを連れ、離れた部屋でオムツを替えます。義両親はもちろん、リョウヤまで私を悪者にする始末。ヒナは泣かされるし、ショウにもツラい思いをさせてしまって……。もはやこの家に私たちのいられる場所はありません。
どんなに正論を振りかざしても、ここは義実家。よそ者である私ひとりが完全にアウェーな状態です。みんなが義姉やリッカちゃんの肩を持つのは仕方がないことかもしれません。私は子どもたちを連れて家に帰ることにしました。
それにしても誰ひとりとして「義姉がおかしい」と思わないあたり、リョウヤも義両親もどうかしています。おまけにリッカちゃんは、私に追い打ちをかけるようにあざ笑ってきて……。いくら5歳とはいえ、ここまで意地の悪いことをするものでしょうか。私はリッカちゃんの将来を想像すると、怒りを通りこして哀れみの感情すら出てきてしまうのでした。
【第6話】へ続く。(明日配信予定)
原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子