<夫の安請け合い…イラッ>段ボールを放置すると…「出るんだってよ~!」青ざめる夫【第4話まんが】
前回からの続き。私はクルミ。夫のコウタ、娘のユイと3人暮らしをしています。ユイを公園で遊ばせていたら、ママ友のチエちゃんが声をかけてくれました。そこで私はチエちゃんにコウタの話を相談してみることに。チエちゃんには自分の気持ちをわかってもらえてホッとしました。そしてフリマアプリの取引トラブルについても教えてもらい、ゾッとしてしまいました。やはりコウタには早いところやめてほしいです。解決の糸口も見つかったので、今夜にでもまたコウタと話をしようと思います。
コウタは困ったような顔で不在票と私の顔を見比べています。それでも無視し続けていると、ため息をついてから面倒くさそうに手配をしていました。
私は、サツキさんの荷物受け取り係ではないのです。「一体どうしたんだよ。昨日まではやってくれてたろ」なんてコウタは言っています。
昨日ちゃんと話もしたし、今後一切、サツキさんの荷物受け取り業務を行わないということも伝えてあるので、これはもう終わった話なのです。
「だからって……荷物を放置したり、不在票を放っておくことないだろ。これくらいやっておいてくれたらいいじゃん!!」
だから! それが私には負担なのです。「こんなことくらい」って思うなら、コウタがやればいいのです。
ここで私は、チエちゃんに聞いた情報を出すことにしました。
「段ボールって虫がわくこともあるんだって〜! 私はすごく嫌だから、これからはコウタの部屋で空いた段ボールは保管してね」
そう。もちろん私もだけど、コウタも大の虫嫌いなのです。
私は「本当に嫌だ」という気持ちをわかってもらうため、サツキさんの荷物を外に出しっぱなしにしたり、わざと不在票を放置したりしておくことにしました。
コウタは私がノータッチを貫くことにした事実に驚き、「これからは全部コウタが処理してね」と告げると困惑していました。
そして私がとどめとばかりに段ボールを放置したときの危険性を話すと、大の虫嫌いであるコウタは青ざめていました。
どうやらサツキさんにも「これからは代わりに買えない」と話してくれたようです。
こうしてわが家には、無事平穏が戻りました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・んぎまむ 編集・石井弥沙