親が必ずぶつかる“子どもの性教育問題”いつから始めたら良いの?―絵本『わたしのはなし』
「最近は、小学生で「彼氏」「彼女」という存在がいるのは当たり前!」という話を聞くと、親としてはいろいろな心配事が頭に浮かび、落ち着かない気持ちになります。
好きな人ができるということ自体はとても素晴らしいことだと思うのですが、今の時代の子どもたちは、情報過多の中で成長しているので、早熟だという話もよく聞きます。
この“情報過多”の世の中は、子どもたちにとって良い情報ではなく“できればまだ知って欲しくない情報”に偏っている気がしてしまいます。
親が子どもに正しく教えておかなくてはいけないことはたくさんありますが、その中でも“性に関すること”は、多くの親がぶつかる壁ではないでしょうか?
みんな、性教育どうしてる?
「息子には一年生からしています。
挿入等の話はせず、男の子には赤ちゃんの種が、女の子には赤ちゃんのベッドがあるんだよ、大切にするんだよ、というような内容です。」
「娘が一年生になって、「チューすると妊娠するんだよ~」と言ってきたので、『そうだよ~簡単にそういうことしたらいけないよ。結婚するまではしちゃいけないの。』と言いました」
「穏やかな家庭環境だったり、母子関係が良好だったら、自然と自分の身体を大事に出来る人に育つと思う。
性にだらしない=自虐行為と同じだと聞きました。
うちは小学校高学年~中学生位でタイミングを見て、性について教えようかなと思ってます」
「私は上の子たち(小2、年長)には幼稚園入る前にプライベートゾーンの話をして、年中から年長ぐらいに妊娠していて赤ちゃんについて聞かれたから、ママの卵とパパの赤ちゃんの種がくっついたら出来るって教えた」
「5年生になると助産師さんがきて、「命」について講演してくれるのを保護者も参加できるので聞いてきた。泣けたよ。
「あなたの体はあなたのものだから、どんなに仲良い人、例え家族にでも触らせたり、はだかを見せたり、しない。自分を大切にしてね。」と」
小学生になったことをきっかけに、何かしらのお話をする家庭が多いようです。
しかし、「どう説明するのが良いのかわからない」という声も多いのが現実。
教え方を間違えたら怖い…
「性教育って凄いデリケートで大事なことだから家庭で変に説明して変に刺激になったら怖い」
「1、2年生で性教育は早くないかな…知らないことを早くに教える必要ないと思う」
教えることは確かに難しいけど、親として伝えておくべきことはあるのではないかと思います。
娘がいる立場としては、自分の身は自分で守るということをしっかり教えていかなくてはと考えています。
うちはまだ小さいので、具体的な性教育というのはまだ先の話になりますが、先輩ママから教えてもらった「わたしのはなし」という絵本を買いました。
娘に読むのはまだ早いけど、この本の中には女の子にとって大切なことがしっかりと描かれているので、いつか“その時”が来たら、この絵本を娘に読んであげたいと思います。
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