<ワタシ抜きってアリ?>ママ友のお願い「私も会ってみたい…」ふたたび傷つく予感!?【後編まんが】
前回からの続き。私はスウ。私にまだ子どもがいなかった頃、子持ちの友達同士を紹介した結果、私抜きで2人が遊ぶようになったり、1人にしか言っていなかった悩みを勝手に話されていたりということがあり、裏切られた気持ちになって友達を失った経験があります。それは私の心の傷になっています。それ以来、私は友達の橋渡しはやめようと自分に誓ったのです。それから数年後、私はいま、幼稚園児の娘(ナナ)を持つ母親です。いま仲良くしているママ友のモモカちゃんとの関係に、ひとつ気になることがあります。また同じような経験をしたくない……そう思っています。
幼稚園のお母さんたちとは当たりさわりなく付き合っていますが、ナナと仲の良いカナミちゃんのママ、モモカちゃんとは一番仲が良いと思います。
頭によぎったのは、過去に紹介した結果失った友達2人の顔です。また同じように、モモカちゃんと私の友達が仲を深めたら……裏切られたように思ってしまうかもしれません。
もしも、私よりもモモカちゃんと友達が仲良くなってしまったら、ツライ思いを乗り越えて、やっとできた友達をまた失ってしまうかもしれません。けれどいま、モモカちゃんが「どうして私を誘ってくれないんだろう」と疎外感を抱いているかと思うと、それはそれで申しわけないです。私は少しためらいましたが、過去おきた出来事を伝えることに決めました。
いままで黙っていた過去の出来事を、モモカちゃんに打ち明けました。打ち明けたからといって、モモカちゃんがわかってくれるか不安でした。でも、モモカちゃんは理解してくれたのです。
勇気をだして自分の思いや経験をあかすことで、お互い理解をして仲も深まればいいなと思いました。そして、相手に打ち明けないままで、悲しい思いをさせなくて良かった。
まだ過去を乗り越えるには時間がかかりそうです。けれども、いつか「友達みんなで遊ぶのも悪くないな」と再び思えるようになりたいです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・むらみ 編集・みやび