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<義実家に行きたくない理由>寝るのは遺影がズラ~っと並ぶ和室で…「見られている?」【前編まんが】

私はサヨコ。夫のケントと結婚して10年、小2の息子ヒカルとの3人家族です。私たちはいつも年末に帰省し、義実家でお正月を迎えています。私の実家は近くていつでも行けるので、年末年始くらいはケントの地元に帰省したいと思っているのですが……。義実家での宿泊を考えると少し憂鬱になってしまう私。実はいつも泊まらせてもらっている和室の雰囲気がどうも苦手なのです。そして今年も、年末年始の予定を決める時期がやってきました。
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義両親は会うたびに優しくしてくれるし、とてもいい人たちです。だから私も年末年始の都合をつけて、毎年必ず帰省してきました。ただ問題はあの和室。またあそこで寝なきゃいけないのか……。私は想像してブルっと身震いしてしまいました。

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年末年始に義実家へ行くと聞いて、ヒカルは大喜び。じいじとばあばに会えるのをとても楽しみにしています。私だって優しい義両親に孫の顔を見せてあげたいです。今さら「実は私、ずっと和室の遺影が怖かった」だなんて言えません。
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今年もまた、年末年始にケントの実家へ行く話が出ました。結婚して10年、義実家へ泊まるのはこれで何度目になるでしょう。毎回のように憂鬱な思いをしているうちに、私は「いつまであの気味の悪い部屋に泊まらなきゃいけないの?」という気持ちになってきてしまったのです。
義両親はとても親切な人たちなので、孫に会わせてあげたくて毎回頑張って帰省しているのですが……。私たち家族が寝る和室には遺影がいっぱい。布団に入って横になると嫌でも視界に入ってしまいます。あの不気味な光景を思い出し、私はブルっと震えてしまったのでした。

【後編】へ続く。

原案・編集部 脚本・motte 作画・ももいろななえ 編集・井伊テレ子

※この漫画は体験者本人のご協力の元作成しています。

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