<質問攻めはNGマナー?>息子が私立中学へ進学。平均が知りたい!【第4話まんが:マミコの気持ち】
前回からの続き。私はマミコ。息子のシュンは中学受験に合格して志望校に入学することができました。本人は楽しく通っているようで、親としてはありがたいかぎりです。しかし私にはちょっとした悩みが……。少しレベルが高めの学校に通い始めたこともあり、子どもの「普通」がわからなくなってしまったのです。テストの点数はどれくらいがいいのか、夜は何時くらいまで勉強するべきなのか、まったくわからないことばかりです。そこでシュンが小学生の頃に仲良くなったママ友5人のLINEグループで相談してみることにしました。
シュンは、思っていたよりもレベルが高めの学校に入れたこともあって、私には悩みができてしまいました。
勉強時間、部活に費やす時間、睡眠時間までも……気になったらいろんなことが不安になってしまったのです。
私はその都度、みんなの現状を聞くために小学生時代のママ友LINEグループに質問をするのでした。
シュンのことが心配になるたびに、グループで質問していたら……あまりにもしつこく聞きすぎたのか、最近はみんなあまり返事をしてくれなくなってしまいました。
そんなときにシノちゃんから連絡がありました。
「それぞれ環境も違うだろうし、みんな答えづらいかもよ」
私は「しまった……」と思いました。
私はできるだけ質問を控えることを心に決めました。しかしそんなとき、シュンがテストでとんでもない順位を取ってきたのです。
私は条件反射のように、LINEグループにメッセージを送ってしまいました。
息子のシュンがレベルの高い学校に入って嬉しく思っていた私。
しかしまわりの成績が良いこともあり、ちょっとしたことで翻弄される日々が始まりました。
そんなときに頼りにしていたのは、シュンが小学生時代にできたママ友たち。
LINEでみんなに相談するのが私の精神安定剤代わりになっていました。
しかし私は頼りすぎたのでしょう。
だんだんとママ友たちからの返事がなくなり、ある日ぷっつりと連絡が途絶えてしまったのでした。
【第5話】へ続く。(明日配信予定。ログインで1話先をお読みいただけます)
原案・編集部 脚本・motte 作画・よしはな 編集・石井弥沙