<ヤバッ…お米がナイ!>子どもがいるから…傲慢な考えはNG!気を遣わせしまい反省【第3話まんが】
前回からの続き。私は5才のツバサと3才のタケルを育てながら夫とともにフルタイムで働いています。2024年の夏、お米が近隣の売り場から消えてしまいました。私たち家族は車でお店をハシゴしてようやく1袋のお米を見つけましたが、タッチの差で若い女性が手に取ってしまいます。それを見たツバサが「取られちゃった」と言うと、女性は私たちにお米を譲って立ち去りました。しかしその様子を見ていた夫からは「奪い取った」と言われてしまいモヤモヤしています。
あのとき私はツバサを連れてお米売り場へ急ぎました。タケルを抱っこしていた夫は少し離れた後ろの方から一部始終を見ていたのです。立ち去った女性を「追いかけて謝った」という夫。ツバサを注意したあと、私に向かって言いました。
夫の言葉で目が覚めました。私は余裕を失って周りが見えなくなっていたのです。譲ってくれた相手の事情も考えずに、心のどこかで「ラッキー」と思っていました。もしあのとき私が、こんなふうに対応できていたとしたら……。
そもそもお店で売っているものに対して「取られた」という発言は間違っているのです。だから私は親として、その場でツバサに注意しなくてはいけませんでした。独身だからとか子連れだからとかそんなことではなく、きちんと順番を守ることが大切だったのです。
ツバサの「取られちゃった」という一言にきちんと私が対応しなかったせいで、相手が譲らなければならないような空気感を出してしまいました。最初は夫に「奪い取った」と言われてカチンときてしまいましたが、そのとおりだったと心から謝罪の気持ちでいっぱいです。今回の経験をしっかり反省し、これからに生かしていきたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子