<お義姉さん、着物返して!>話が通じない?義兄まで「辛いときだから放っておいて」【第3話まんが】
前回からの続き。私(ヒトミ)は、夫のコウタと子どもたちとの4人家族です。義姉のセイコさんとは気が合い、たまに2人だけでお茶をしたりする仲です。ある日私は義姉から「友人の結婚式に着ていきたいから」と頼まれ、亡き祖母から譲り受けた着物を貸しました。しかしその後ずっと返却してもらえません。義姉は1ヶ月半ほど前に流産してしまってショックを受けている様子だけれど……。私から着物の話を持ち出すと「無神経!」と怒鳴られてしまいました。
着物のことは聞かない方が良かったの……? 怒られるようなことを言った自覚がなくて、戸惑ってしまいました。夜になって帰宅したコウタに話すと、「姉ちゃんが意味不明」ときっぱり。私に代わって直接義姉に電話してくれました。
義姉は「あんたまでそんなこと言うのね!」と激怒。「今は他のことなんて考えられないのよ!」「本当に冷たいよね!!」そう吐き捨てて、義姉は電話を切りました。コウタが電話しても結局、義姉には同じことを言われただけでした。
コウタに「ヒトミは間違っていない」と言われてホッとしたのもつかの間、義姉は私の代わりに連絡したコウタのことも責めてきたのです。義姉じゃ話にならないと思い、義兄のヨシキさんに連絡をしてみると「普段あまり使ってない着物だったんでしょ?」と話がかみ合わず……。しまいには「セイコが辛いときだから放っておいて」と言われてしまいました。
いったい義姉夫婦は何を考えているのでしょうか。私たちは、流産をしたばかりの義姉に「着物を返してください」と言ってはいけないのでしょうか。私たちはそんなに酷いことを言っているのでしょうか……? 私はワケが分からなかったのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子