＜お義姉さん、着物返して！＞亡き祖母の形見だけど…信頼している義姉のお願いなら！【第1話まんが】

私（ヒトミ）は、夫のコウタと小3のタロウ、小1のメイとの4人家族です。夫と協力しながら子育てと仕事を両立してきました。同じ市内に住む義両親や、義姉夫婦との関係も良好。とくに義姉とは気が合い、たまに2人だけでお茶をしたりする仲です。そんな私の趣味は着物です。祖母から譲り受けた着物をリメイクしたり、休日に着物のサークル仲間と集まったり……。お小遣いの範囲で小物などを買いそろえながら、ささやかに楽しんでいました。

そんなある日、義姉から「相談があるんだけど」と連絡がありました。義姉は3年ほど前に結婚し、現在は夫のヨシキさんと2人暮らしをしています。私たちは休日にカフェへ行き、いつものように楽しくおしゃべりをはじめました。

義姉は友人の結婚式に和装で参列するため、私の持っている着物を貸してもらえないかと頼みこんできたのです。信頼している義姉からお願いされ、私も快くOKしました。その後、義姉にはわが家に着物を選びに来てもらい……。

義姉とは本当に気が合って、一緒にお茶やランチをしておしゃべりをする仲です。最近は妊活をしているようで、その話題を持ち出されると少し気まずく思うときもありました。しかしこれまで嫌な気持ちになったことなど一度もありません。
私はそんな義姉だからこそ大切な着物を貸してあげようと思えたし、きちんと返してくれるだろうと信頼していたのです。祖母の形見の着物は、最近ではあまり着る機会もありません。義姉に着てもらえて着物も喜んでいるだろうと本心から思っていました。

【第2話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ　脚本・渡辺多絵　作画・りますけ　編集・井伊テレ子

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